善米食堂のカレーがすごい。道の駅竹田で味わうサフランライスと本格派ランチ
- 史帆 市原
- 5月9日
- 読了時間: 4分

竹田市の真ん中あたり、道の駅「竹田」には実はとっておきの食堂があります。
名水とお米のまち・竹田らしさをぎゅっと詰め込んだ「善米食堂」。
ふらっと立ち寄れる気軽さなのに、出てくる料理は本格的。今日は、その人気の秘密をこっそりご紹介します。
私たちについて
私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと竹田まちホテルという小さな宿を営んでいます。竹田のおすすめスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。
竹田らしい…湧き水を飲んでから、食堂へ

道の駅の一角には、水が溢れるオブジェ??と思ったら湧き水飲み場。市内50箇所以上湧き水スポットがある竹田らしいお出迎えです。

竹田市民にとって湧き水は、欠かせない存在。そんな場所にあるのが、善米食堂。「善い米・善い水・旨い飯」。この食堂の看板にも掲げられている言葉。
店内は広々していて、木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気。カウンター席も、テーブル席もあります。

「善い米・善い水・旨い飯」がコンセプト
使っているお米は、竹田市米納(よない)地区で育てられたもの。
昔ながらの「掛け干し」という手法で天日干しされたお米を、竹田の名水でふっくら炊き上げています。
名物は、そんなごはんをサフランで香り付けした「サフランライスの野菜カレー」。

彩り豊かな野菜がたっぷり盛られていて、ルーは辛口・甘口から選べます。迷わず、スパイシーな辛口をおすすめしたい。濃厚なのに重たくなくて、スッと食べられる。なんでサフランごはんなのかっていうと、竹田は日本一のサフラン産地。サフランの国内生産量の約8割を産出しています。ランクがあるというサフラン、竹田産は全て上級品で、栄養価も一般的なものより何倍も高く、世界最高品質と言われているそう。
そんな香り高く健康効果のあるサフランライスと、カレーとの相性は抜群。これは竹田でしか味わえませんよ〜。
ホテルみたいな味が、道の駅に?
料理を手がけるのは、店主の池見さん。実はアメリカで料理人として活躍していた経験を持っていて、この食堂にもそのセンスがしっかりと活きています。

メニューに並ぶのは、カレーのほかにも、和風ビーフシチュー、豊後牛を使った料理、唐揚げ、とり天など、日本人にとっての定番ばかり。食べてみると、インスタントな味じゃなく、ちゃんと美味しい!
「道の駅のごはん」と聞いて想像する味を、いい意味で裏切ってくれるお店です。
善米食堂のメニュー|この日頼んだのは、この3つ
善米食堂はメニュー豊富。とり天、チキン南蛮、だんご汁などの大分名物から、うどんやおろしかつ定食まで様々あります。

この日頼んだメニューを紹介していきますね。
季節の野菜カレー(サラダ、シャーベット付き) 1200円
先ほど紹介した通り、美味しいやつです。
和風ハンバーグ定食(ご飯、味噌汁、サラダ、漬物付き)1100円

肉汁たっぷり。大根おろしとの相性は鉄板。
大分だんご汁定食 950円

大分の郷土料理で、おばあちゃんが作ってくれるやつです。家で作ると結構手間がかかるんですよね。ほうとうとか、きしめんに似ているけれど、地域ごとに食感や太さが違います。味噌が麹が多めで甘めなのが、竹田っぽいです。
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あ〜美味しかった〜。
まずは湧水をひとくち、そして善米食堂でお腹も満たして。やさしいごはんと、しっかりおいしい味で迎えてくれる場所です。
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