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  • 神がいた洞窟へ|穴森神社の不思議な空気にふれる旅【竹田ミステリースポット】

    怖いくらいの静けさが残る場所へ 今回ご紹介するのは、大分県竹田市の山あいにひっそりと佇む「穴森神社(あなもりじんじゃ)」。この神社、ただならぬ空気を感じる…という口コミも多く、“ちょっと怖いけど行ってみたい”神社として知られています。 鳥居をくぐり、石段を下っていくと現れる立派な拝殿。でも、その先が本番です。拝殿の奥に続く道を降りていくと…すり鉢状の谷底に、鳥居と不思議な祠。そして、その右手には岩にぽっかりと口を開けた 洞窟 が現れます。 200円を納めると、洞窟に灯りがついて中に入ることができるのですが……正直、けっこう怖いです。奥まで行けずに引き返す人も多いとか(私もかなり手前までしか行けなかった)。 神がいた洞窟。そんな言い伝えが今も息づいているこの場所。訪れた私たちも、背筋がゾクッとするような、でもなぜか惹きつけられるような、不思議な体験をしてきました。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 穴森神社とは? 穴森神社には、江戸時代まで池があり、その池には 神の化身とされる大蛇 「嫗岳大明神(うばだけだいみょうじん)」が住んでいたという伝承が残っています。竹田市のシンボル「岡城」を築いた武将・緒方三郎惟栄(おがたさぶろうこれよし)は、この大蛇の末裔とも伝えられています。この岩窟には古くからの伝承が残っており、平家物語「緒環(おだまき)の章」にも登場する由緒ある場所。その後、江戸時代に池は埋め立てられ、現在のような神社と洞窟のある風景へと変わっていったそう。 子宝・恋と出逢いの神様 この神社には 「小石を持ち帰ると子宝に恵まれる」という不思議な風習 も。岩窟の中にある小さな石をそっと持ち帰り、願いが叶ったらまた元の場所へ戻す——そんな“祈りの往復”を通して、恋や出会いを願う人々が訪れます。 恋愛成就・子宝・縁結び。現代では「恋と出逢いの神様」としても知られ 、静かな山の中にありながら、はるばるでも行きたくなる神社です。 実際に行ってみたレポート 訪れたのは春。神原の川沿いの道を過ぎ、山道をドライブすると、こんな看板のある場所へ。 この看板の向かいに、車が2〜3台停められるようになっています。 立派な石の鳥居があります。 進むと、早速御神木が。老木というより、すっと立つ元気な杉の木。 そして、また鳥居。ここまで来ると、景色がまた変わります。 ここからは一低く、すり鉢上の低地に降りていく感じ。この景色、雰囲気体感したことがなくて、異世界に迷い込むような感じがありました。 右手には、こんなに立派な拝殿がありました! 木がかっこいい!そしてガラスが多用されているのが珍しい。 スケルトンで、奥が見える。杉の木が起立している。 そして、その拝殿の奥には…こんな階段があって、さらに低い場所に降りて行けます。右手にある黒い穴みたいなの、わかりますか?これがこの神社の御神体、神様=大蛇が住んでいた洞窟です。 左側にある緑のボックスに200円入れると… 洞窟内部の照明に灯りがともって、中に入っていけるようになっています。でも、ここの空気が異質で、怖い。 かなり奥までライトが灯るけど、怖くて行けないよ〜〜。この奥の石を取って来ると、子宝や縁結びのお守りになるというけれど。。 子どもたちはさっさと退避。わかります。 深刻な顔で待ってた三女。無事だったよ。 出たとこの鳥居と祠もすごい雰囲気。苔むした岩に囲まれていて。これは映画の世界観。 岩がごご〜っと動き出しそう。 石が積んである。人間が詰んだの?妖怪?神? 子どもたちはちょっと怖かったようで「早く行こうよ〜」と言ってました。確かに 、ここはくつろぐ場所じゃなく、祈って神聖な気持ちのまま帰った方がいいな〜。 帰りにあった夫婦杉も立派。ほんとに夫婦に見えた。 ありがとうございましたと呟いて帰路へ。「ただならぬ感じ」がすごい場所でした。神聖さとも、畏れとも、少し違う。でも確かに、何かがそこに“いた”ような気がする。 まとめ:また訪れたい、不思議な引力のある場所 観光地として整備されているわけではなく、駐車場も簡素。なのに、なぜかまた行きたくなる。 人に言いたいような、でも秘密にしておきたいような、そんな不思議な場所でした。 📍 穴森神社 大分県竹田市神原 🚗 竹田まちホテルから車で約15分🅿️ 駐車場あり(登り口付近に1〜2台)🚻 トイレあり 竹田まちホテルのご案内 竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 竹田の城下町を満喫!おすすめお散歩コース&立ち寄り観光スポット《豊後竹田駅すぐ》

    江戸時代から続く歴史ある城下町、大分県竹田市。この町には、風情ある町屋や武家屋敷が今も残り、歴史の趣を感じられます。一方で、カフェやギャラリー、職人の工房など、新しい文化が根付くスポットも点在し、昔ながらの街並みと現代の魅力が融合した、歩くだけで楽しい町なのです。 この記事では、そんな 竹田城下町を満喫できるお散歩コース  をご紹介!地元の人たちに愛される パン屋さん、コーヒースタンド、ギャラリー、歴史スポット  を巡る、のんびり気ままに楽しめるルートになっています。 そうそう。 JR豊後竹田駅から降りてすぐの場所に、竹田の城下町は広がっています。お車のない、公共交通機関を使った旅でも、これだけ楽しめる!ってことをお伝えできると思います 。 スタート!城下町観光は竹田まちホテルからどうぞ〜 私たちが運営するホテル 、 竹田まちホテル。城下町の真ん中にあり、旅の拠点にぴったり。ソファとキッチンのあるリビングルームに、4名まで寝れる広々とした寝室がある、1日1組限定一棟貸切宿。 大分県竹田市竹田町498 2階 > >お部屋を見る 竹田のアートを感じに。ギャラリー|不図 実は、竹田はアートの町として知られています。アーティストや作家さんが多く住み、アートイベントも盛んなんです。そんな竹田を拠点とするアートユニット オレクトロニカのアートギャラリーがこちら。 オレクトロニカのアート作品はだけでなく、古物や、作家さんの陶器などの暮らしの道具も扱っているのでアートに詳しくなくても、雑貨屋さん感覚で気軽に入ってみて欲しいです!どれもセンスが抜群で、ついつい欲しくなる〜。   店名 :Olectronica ギャラリー不図 住所 :大分県竹田市竹田町563-1 営業時間 :11:00~17:00(火~木定休) Instagram : Olectronica ギャラリー不図   Olectronica公式HP : Olectronica お手洗い : FOREST敷地内にあり ▼詳しくはこちら 竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ ↓徒歩すぐ センス溢れるコーヒー屋さん|nageia coffee 自家焙煎のスペシャルティコーヒーを、1杯1杯ドリップして提供してくれる、コーヒー屋さんです。雰囲気もいいし、コーヒーも美味しい。すてきな人が集まる場所でもあり、行くと、誰かに出会え、気づくと長居してしまいます。チョコレートのドリンクや季節のくだもの(いちごやカボス)のソーダもあるのでコーヒーが苦手な方もご安心を。 店主の志賀さんが作っているケーキもいつも美味しい。甘いものを控えてても、ついつい「これだけは、特別♡」と手が伸びます。奥様はミュージシャンの古賀さゆみさんで、CDを購入することも。竹田の空気を感じるすごく素敵な音楽なのでぜひどうぞ。 店名:nageia coffee 住所:大分県竹田市竹田町563-1 営業時間:10:00~18:00(火曜定休) 公式HP: nageia coffee   Instagram: nageia coffe 駐車場 : 7台ありnageia coffeeの奥ではなく、向かいのまちづくり竹田のビル下なのでお車で来る場合は「まちづくり竹田」にナビ設定するといいかも!  google map お手洗い : 店舗外のFORESTのお手洗いを使えます。 ▼詳しくは nageia coffee|豊後竹田駅すぐ、スペシャルティコーヒーを楽しめるカフェ ↓徒歩すぐ 天然酵母の安心・美味しいパン屋さん|かどぱん 《国産小麦、自家製酵母、オーガニックのドライフルーツ、自然塩、きび砂糖、湧水》など、安全かつ旬、地元の素材を使うことにこだわった、すてきなパン屋さん。個人的なおすすめはあんバターと、パンオショコラ、カンパーニュ。 店内は古材や廃材を使ってリノベーションされていてとっても素敵。カフェスペースもあって、購入したパンをドリンクと共に座って食べることができます。   店名 :かどぱん 住所 :大分県竹田市竹田町560-1 営業時間 :11:00~16:30(月~水定休) 駐車場 :なし  イートイン  OK Wi-Fi  あり(店内にパスが貼ってあります 公式HP : キッチンウスダ    Instagram : かどぱん ▼詳しくは 竹田のパン好きが通う店|国産小麦と自家製酵母の『かどぱん』 ↓徒歩8分 ■革工房・ギャラリー|古波(こなみ)/paisano 革やリネンなどを使い、暮らしの道具を作っている小河眞平さんの工房とギャラリー。シンプルで使いやすく、使い込むほど味が出るpaisanoの道具。買った人が気に入って、みんなにおすすめするので、周りの人も同じものを買うパターン多し。私も財布に鞄、名刺入れと気に入っておすすめしまくっています。 工房も見学させてもらえ、ギャラリー古波には、小河さんと繋がりのある作家さんの作品や古物も並んでいて、美術館に行ったような刺激をもらえます。気さくな人柄でお話も楽しい。   住所: 大分県竹田市竹田町234 時間: 時間:11:00~17:00 営業日 :火~木定休 Paisano Instagram ↓徒歩すぐ 椎茸苦手っていう人こそ!椎茸問屋|姫野一郎商店 竹田は、干し椎茸の生産量日本一の大分県の中でも、トップクラスの産地。姫野一郎商店さんは一番大きな問屋さんで、目利きも品揃えもすごい。実は私は以前、干し椎茸の独特な香りが苦手だったのですが、竹田に来てから大好物に変わりました。変な香り〜と思っていたのは酸化したにおいだったよう。竹田の干し椎茸は香り高くおいしいのです〜。 お土産にもここの椎茸を買っておけば間違いなしです。干し椎茸はもちろんだけれど、椎茸の佃煮もおすすめ。いろいろ試食させてくれるので、好みのものを探せますよ。 住所: 竹田市竹田町239( Google Map ) 営業時間: 9:00~17:00  定休日: 水曜日 公式HP: 姫野一郎商店 Instagram   駐車場: 店舗横にあり  お手洗い: 店舗内にあり  飲食: 軽食スペースがあります。 ▼詳しくは 竹田土産に!大分名産の干し椎茸 ー 城下町の老舗『姫野一郎商店』で味わう本物の旨み ↓徒歩5分 自然のあおに染まって|藍染工房・ギャラリー|紺屋そめかひ 自ら無農薬有機栽培、自家採取で栽培した藍を使った藍染を、デザインから製作までされています。藍染の工房がすぐ横にあるので、運が良ければ染めているところを見ることができるかも? 藍染のワンピースやカバンなど大物は素敵だけど、そりゃあちょっと高い。ピアスや手拭いなどの小物は800円~2000円で買えるのでお土産としてもぴったりです。   店名 :紺屋染めかひ 住所 :大分県竹田市竹田町21番地  google map 営業時間 :土日のみ営業(営業日に注意!) 公式HP : 紺屋染めかひ 駐車場  なし ▼詳しくは 竹田城下町で藍染めに触れる|『紺屋染めかひ』の美しい布たちをお土産に ↓徒歩1分 武士たちも寝そべった場所で休憩を|竹田創生館 武家屋敷通りの入り口にある、江戸時代から続く建物で、市の施設として開放されています。畳敷の空間があって、縁側があって…と何もないっちゃない場所なんですが、それが休憩場所としていい感じ。 かどぱんで買ったパンをここで食べてもよし。本を読んでもよし。私たちはお抹茶を立てる道具を持っていって、ここでお茶を立てて飲んだりしてます。趣、最高です。   月曜定休 9:00~17:00 📍竹田市竹田町2062-1 ↓徒歩4分 祈りの場所で光をうけて|史跡 キリシタン洞窟礼拝堂 武家屋敷通りから少し外れたところにある、隠しキリシタンの礼拝堂。江戸時代、キリスト教が弾圧されていた時にも、ここに宣教師が住み、人々が祈りを捧げていたとか。礼拝堂の洞窟の隣に、2人の司祭が住んだとされる洞窟があります。ここに人が住んでたの?私なら住みたくないな、、と想像するのもまた楽しい。 いつもちょっと薄暗くて、少し怖いけれど、不思議な空気が漂っています。昼過ぎに行くのが光が当たって気持ちいいです。   ちなみに「隠れキリシタン」ではなく「隠しキリシタン」というのは、城主も政府もキリシタンで、町ぐるみでキリシタンをかくまって、保護していたからだと言われています。   📍竹田市殿町 ▼詳しくはこちら 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 ↓徒歩4分 竹田のまちを一望|神社 広瀬神社 100段くらいある階段に心折れそうになりながらも、登りきると竹田の街を一望できる爽快な景色が広がっています。竹田の人に好きな場所は?と聞くとよく挙げられるのもここ。 山に囲まれたすり鉢状の大地に、こぢんまりとまとまった城下町の様子が一望できます。暮らしと思い出に満ちた町を俯瞰できる特別な場所なんでしょう。   すべり台、ブランコ、ジャングルジムだけの小さな広場もあります。子どもがちょろっと遊ぶのにもちょうどいいですよ。 私たちが運営する竹田まちホテルでは、お抹茶のセットをお散歩に持ち出せる籠と共にご用意しています。広瀬神社の展望台で、お抹茶と和菓子を楽しんでみるのはいかがでしょう?  広瀬神社 📍竹田市竹田2020 ▼詳しくはこちら 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ 竹田観光の拠点には、竹田まちホテル 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 【2025年最新版】大分県竹田市の観光スポット19選|城下町・秘境・温泉・グルメを楽しむ旅

    大分県竹田市は、大分県南西部にあります。 「大自然× 城下町  × 温泉」  がそろった町。九州在住の人にも知らない人がいる小さな町ですが、歴史ある街並みと、手つかずの大自然が共存するこの町には、観光地化されていない静かな美しさが広がっています。 (実際この記事を書く私たちも、九州中を旅したのち「竹田がいい!!」と惚れ込んで9年前に東京から竹田に移住してきました。ほんっと、いいところなんですよ) 大分県竹田市への観光の基本 江戸時代から続く 城下町   風情ある 街並み ユネスコジオパーク登録の大自然 滝・渓谷・温泉 日本屈指の炭酸泉エリア 温泉好きにたまらない秘湯多数 農業が盛ん! 肉・野菜・お米が美味しい 隠しキリシタンの里として有名 特徴的な史跡たち 文化、自然、温泉、食…、実は、それぞれが充実しています!そ れなのに、あまり人がいないのが、いいところ。 大分県竹田市へのアクセス 九州のへそとも呼ばれていて、九州のちょうど真ん中にあります。 空港で言うと、大分空港より熊本空港からの方が、少し近いですね。 福岡・大阪・東京から竹田へのアクセス そして、嬉しいのが ✔  阿蘇・高千穂・湯布院・別府へのアクセスも良好! ということ! (実際、私たちが営む竹田まちホテルのお客様も、湯布院から阿蘇や高千穂へ向かう間に宿泊してくださる方が多いんです) それでは、「秘境に残る城下町」として、歴史・自然・グルメが楽しめる竹田市の魅力を、厳選スポットとともにご紹介します! 竹田市の大迫力の絶景&大自然観光スポット  岡城跡|まるで天空の城!竹田市を代表する絶景スポット 城下町を見下ろすようにそびえる岡城跡は、かつての要塞の名残を残す歴史的名所。「天空の城」とも称される石垣の上からの眺めは圧巻。春は桜、秋は紅葉が美しく、四季折々の風景が楽しめます。 大分県竹田市大字会々1650番地 城下町から徒歩20分 駐車場有 無料 岡城公式 HP 久住高原|360度の大パノラマ!絶景ドライブ&トレッキング 広大な草原が広がる久住高原は、阿蘇くじゅう国立公園の一部。ドライブ、サイクリング、トレッキングにぴったりのエリアで、放牧された牛たちを眺めながらのんびり過ごせます。  神原(こうばる)渓谷|登山者に人気!くじゅう連山の玄関口 澄んだ清流と苔むした岩が美しい神原渓谷は、くじゅう連山の登山ルートの一つ。夏は涼しく、秋は紅葉が絶景。ピクニックやハイキングにおすすめのスポットです。  黄牛(あめうし)の滝|神秘的な雰囲気漂う秘境の滝 落差約20mの黄牛の滝は、竹田の山奥にひっそりと佇む隠れた名所。滝壺まで歩いて近づけるので、迫力満点の水しぶきを感じることができます。夏は避暑地としても◎。 大分県竹田市大字上坂田103-1(駐車場 ) 駐車場から歩くので歩きやすい靴でどうぞ 秘湯&炭酸泉!竹田の温泉巡り 長湯温泉「ラムネ温泉館」|全国屈指の炭酸泉で美肌効果抜群! まるでラムネのように泡が弾ける高濃度の炭酸泉が楽しめる温泉。炭酸ガスが血行を促進し、美肌効果や疲労回復に◎。ユニークな建築デザインも見どころ。 大分県竹田市直入町大字長湯7676−2 10:00〜22:00 毎月第一水曜定休 駐車場あり おとな500円 子ども(3歳〜小学生)200円 公式HP 花水月|城下町散策の後にぴったりの温泉 竹田市内にある、地元の人にも愛される温泉施設。弱アルカリ性の湯は肌に優しく、散策後の疲れを癒すのに最適。サウナも完備! 大分県竹田市大字会々2250-1 11:00~21:00 木曜定休 駐車場あり 大人(中学生以上)500円[竹田市の方350円]、小学生200円(6歳未満無料) 長湯御前湯|露天・水風呂・サウナ・炭酸泉とオールマイティ 温泉地長湯にある、市営の源泉掛け流しの大きな温泉。デザインがちょっとおしゃれで珍しくフォトスポットにもなている。泉質は鉄分が強く長湯らしく、健康効果抜群。ぬるめの露天風呂からは川が眺められる。 大分県竹田市直入町長湯7962-1 6:00 ~ 20:00 第3水曜日定休 おとな500円 小学生200円 6歳以下無料 公式HP   歴史を感じる竹田市城下町エリアでカフェ/ショップめぐり カフェ/ショップめぐりがおすすめ。竹田の城下町を散策しながら、美味しいもの、アートに触れてみては? nageia coffee 自家焙煎のコーヒーが楽しめる、アートで落ち着いた空間。 店名:nageia coffee 住所:大分県竹田市竹田町563-1 営業時間:10:00~18:00(火曜定休) 公式HP: nageia coffee Instagram: nageia coffe 駐車場 : 7台ありnageia coffeeの奥ではなく、向かいのまちづくり竹田のビル下なのでお車で来る場合は「まちづくり竹田」にナビ設定するといいかも!  google map お手洗い : 店舗外のFORESTのお手洗いを使えます。 ▼詳しくはこちら nageia coffee|豊後竹田駅すぐ、スペシャルティコーヒーを楽しめるカフェ かどぱん 竹田の町家を改装したベーカリー&カフェ。天然酵母のパンが人気。 店名 :かどぱん 住所 :大分県竹田市竹田町560-1 営業時間 :11:00~16:30(月~水定休) 駐車場 :なし  イートイン  OK  Wi-Fi  あり 公式HP : キッチンウスダ   Instagram : かどぱん ▼詳しくはこちら 竹田のパン好きが通う店|国産小麦と自家製酵母の『かどぱん』 不図(ふと)ギャラリー アーティストOlectronicaのギャラリーショップ。アート作品だけでなく、セレクトされた雑貨たちが並んでいる。 店名 :Olectronica ギャラリー不図 住所 :大分県竹田市竹田町563-1 営業時間 :11:00~17:00(火~木定休) Instagram : Olectronica ギャラリー不図 Olectronica公式HP : Olectronica お手洗い : FOREST敷地内にあり ▼詳しくはこちら 竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ 古波(こなみ)/paisano 併設の工房で制作されたpaisanoの革やリネンの道具たちを、制作風景を見ながら手にすることができる。 大分県竹田市竹田町234 11:00~17:00 火~木定休 Paisano Instagram 紺屋そめかひ 竹田有機藍染め 自分たちで昔ながらの方法で藍を栽培し、デザイン、染めの工程まで行っている。気軽に買える手ぬぐいやピアスなどもありお土産におすすめ。 店名 :紺屋染めかひ 住所 :大分県竹田市竹田町21番地  google map 営業時間 :土日のみ営業(営業日に注意!) 公式HP : 紺屋染めかひ 駐車場  なし※城下町観光には、城下町交流プラザの駐車場がおすすめ 城下町交流プラザ 駐車場 ▼詳しくはこちら 竹田城下町で藍染めに触れる|『紺屋染めかひ』の美しい布たちをお土産に 但馬屋老舗|江戸時代から続く和菓子屋 江戸時代から続く店内。和菓子の1つ1つ美しく、素材にもこだわっていて美味しい。竹田の隠しキリシタンの文化をテーマにした和菓子など、竹田らしいものが多くありお土産にもぴったり。 店名 :但馬屋老舗 住所 :大分県竹田市竹田町40 営業時間 :9:00~18:00(火曜定休) 駐車場 :あり  お手洗い  あり 公式HP : 但馬屋老舗   I nstagram : 但馬屋老舗 ▼詳しくは 竹田観光のお土産に!但馬屋老舗の和菓子で味わう城下町の歴史と風情 隠しキリシタン礼拝堂|歴史に埋もれた信仰の場 江戸時代、竹田には隠れキリシタンが多く存在した。その痕跡が残る貴重なスポット。ひっそりと佇む礼拝堂は、竹田の知られざる歴史を物語る。 大分県竹田市殿町 ▼詳しくはこちら 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 広瀬神社|歴史好き必見!幕末の名将を祀る神社 幕末の竹田出身の軍人・広瀬武夫を祀る神社。境内の静かな雰囲気が心地よく、歴史ファンにおすすめ。 大分県竹田市竹田2020 ▼詳しくはこちら 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ 私たちが運営する竹田まちホテルがあるのも、城下町。観光の拠点にぴったりです。 竹田ならではのグルメスポット Kana's Kitchen|竹田の食材を活かしたイタリアン 自家製パスタが絶品のレストラン。地元の野菜や肉をふんだんに使った、ここでしか味わえないイタリアンが楽しめる。 大分県竹田市竹田町498 ランチ 11:30〜15:00  月火定休 ディナー 18:30~22:00 金土のみ 車は近くの城下町交流プラザの駐車場へどうぞ(1日MAX500円) Kana’s kitchen Instagram   友修|本格的な割烹料理で贅沢なひとときを 和食の名店。旬の食材を使った繊細な料理が楽しめる。落ち着いた雰囲気だけど、お座敷もあって、家族でも楽しめる。2階には個室もあるので、人数が多い時は事前予約して個室でゆったりがおすすめ。 住所: 大分県竹田市竹田町284 営業時間: ランチ 11:30〜14:00 ディナー 17:00〜21:00 定休日: 主に月曜定休 駐車場: あり   トイレ: あり 子連れ: 歓迎してくれます。お座敷の席も多数で過ごしやすい 電話: 0974-63-2254 公式HP: https://taketatomosyu.jp Instagram: https://www.instagram.com/uomachi.tomosyu/ ▼詳しくはこちら 竹田グルメを味わう!大分郷土料理やここでしか食べられない逸品が揃う和食の名店『友修』 久住高原|久住ワイナリーレストラン石窯工房 高原の景色の中に佇むぶどう畑。そのすぐ横にあるレストランは、ぶどうの木々を眺め、ワイン(ノンアルも)を楽しみながら石窯料理を味わうことができる。 大分県竹田市久住町大字久住3990−1 11:00~17:00 久住ワイナリー公式HP 久住ワイナリーInstagram 湧水茶屋|湧き水で有名な竹田ならではの名水豆腐 湧水がこんこんと湧き出る、水の駅おづるにあるお豆腐屋さん。出来立てのおぼろ豆腐や、揚げたての揚げ出し豆腐を楽しめる。土日には早くに売り切れること多数なのでぜひお早めに。 大分県竹田市直入町大字下田北1385−5 6:00~16:00 火曜日定休 湧水茶屋Instagram 💡  まとめ 竹田市には、城下町の歴史と大自然の絶景、秘湯、グルメと、他にはない魅力がたくさん詰まっています。有名観光地のような賑やかさはありませんが、だからこそ「本当の贅沢」が味わえる場所。次の旅行先に、大分県竹田市を選んでみてはいかがでしょうか? 竹田観光の拠点には、竹田まちホテル 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 【竹田の土木遺産を歩く】明正井路第一拱石橋(六連水路橋)|ローマを思わせる現役の石造水路橋

    圧倒的な存在感。今も水を運ぶ、美しき石橋 大分県竹田市にある「明正井路第一拱石橋(めいせいいろ だいいっこう せっきょう)」は、 日本最大規模の6連石造アーチを持つ水路橋 です。堂々と連なる6つのアーチ、山裾から車道までを跨ぐ姿はまさに圧巻。 その姿は、松本清張が小説『詩城の旅びと』の中で「ローマの遺跡を思わせる」と書いたほど。でも驚くのは、その見た目だけではありません。 なんとこの橋、100年以上経った今も現役で使われているんです。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポットを少しずつご紹介。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです 。 明正井路第一拱石橋(六連水路橋)とは? 竣工:1919年(大正8年) 橋長:78〜88.9m(資料により表記ゆれあり)/高さ:13m/幅:約2.8m アーチ数:6連(日本最大規模) 土木学会選奨土木遺産(2002年認定) この橋は、大分県竹田市から豊後大野市へと続く農業用水路「明正井路」の一部として建設されました。完成から100年以上経つ今も、石橋の上の水路には水が流れており、 地域の水田を潤す現役の水路橋 として活躍しています。 橋のある風景は、周囲の山々と調和しつつも、確かな人工物としての存在感を放っています。 石橋ってどうやって作るの?ざっくり解説 いつもこの橋を見ると「え〜!信じられない!どうやって作ったの!???」と言っていたので、せっかくの機会。調べてみました! この橋に使われているのは、「石造アーチ構造」という、重力と石の形を活かした古くからの技術。簡単に言うと、 石を円弧(アーチ)状に組み上げることで、重力を分散し、支え合いながら安定する という仕組みだそう。 両側からアーチ状に石を積んでいき 最後に“要石”と呼ばれる中心の石をはめ込むことで 全体がピタッと安定して自立する 古代ローマの水道橋も同じ構造で、世界各地の石橋に使われてきた技術 なんだって。竹田の地に、そんな歴史ある構造が100年以上前に造られ、しかも現役って…すごすぎませんか。 実際に行ってみたら…かっこよすぎる! この日は神原という川と神社がすごいエリアに遊びに行こ〜!と行く途中にある、この橋に寄りました。ちょうどお腹が減ってたので、橋を見ながらおにぎりでも食べようかと。 写真右手側に駐車場があります。すごい迫力。 お弁当持って、橋をくぐる。橋の表面が少し白っぽく光ってるの、わかりますか?シリコンみたいなのが塗られていて、多分水漏れを防いでいる。 解説の看板が。 100年以上前に作られたってことは、この石の柱も 手作業で積み上げられたのかしら 。この柱の上に石を積むのも怖いよねぇ。下は川だったり、石だったりするし。この下の川も、日の光が当たるときれいです。 びっちり、みっちり石が積まれている 。 石橋の作り方を調べると、石と石の間にセメントのような接着剤はほとんど使われていないと書いてある。くさび形に整えた石を、絶妙な角度と順序で組み上げていき、最後に“要石(かなめいし)”をはめ込むことで橋全体がロックされる、と言う仕組みみたいだけど、ここもそうなのかしら?白い隙間みたいなのが見えるけども。 とりあえず記念写真!ここでお弁当食べようと思ったけど、三女が高くて怖くてここまで来れず。確かに、落ちてこないの?とか不安になるよね。 少し離れてのショット。6つのアーチが等間隔で並び、その下を川が流れていて、とっても優雅。 車道から見下ろすもよし、下に降りて見上げるもよし。石橋の造形美を、ぜひ間近で味わってみてください。 アクセスと、竹田まちホテルからのおすすめコース 明正井路第一拱石橋 へは、 竹田市街地から車で約15分 。のどかな田園地帯の中、緑に囲まれた静かな山あいにあります。 ナビで「 明正井路 」と検索するとスムーズ です。駐車スペースあり/トイレなし。 「自然と静けさを感じたい半日旅」には、こんなコースもおすすめです: ▶ 泉水湧水 → 諏訪神社 → 明正井路第一拱石橋(六連水路橋) → 神原の河原 → 穴森神社 → 健男霜凝日子神社(神幸所) どのスポットも車で15分ずつの距離。ゆったり巡っても 3〜4時間程度 。竹田の水・信仰・自然がぎゅっと詰まった、ディープな竹田めぐりが楽しめます。 竹田まちホテルのご紹介 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。 明正井路第一拱石橋へは、竹田まちホテルから車で約15分です。 📍公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 竹田の諏訪神社|湧き水の奥にたたずむ、水を司る神様の社【大分の神社】

    静かな湧き水の奥に、ひっそりと佇む神社へ 大分県竹田市にある、清らかな湧き水 泉水湧水。その奥の道を進むとある小さな鳥居と石段。 ひっそりと鎮座しているのが「諏訪神社(すわじんじゃ)」です 。苔むした石垣に囲まれ、拝殿もとてもシンプル。周りは石の崖と木々に囲まれていて 手付かずの自然を感じ、それがとてもいい 。 竹田市内には大小さまざまな神社がありますが、 ここは特に“水”とのつながりを感じる場所 。この記事では、そんな諏訪神社の由緒や神様のお話、そして実際に訪れたときの感覚をお伝えします。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていない 竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポット を少しずつ紹介していきたいと思っています。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです 。 諏訪神社とは。大分県竹田市、湧き水の先の神社。 場所は、泉水湧水から徒歩1分ほど 。畑の間を曲がる道を進むと静かに神社が建っています。 小さく苔むした石の鳥居をくぐると、その奥に小さな社。社殿はとても簡素で、小ぢんまりとした佇まい。で も、そのぶん自然との境目があいまいで、森と一体になっているような印象も受けました。 でも、 なんか諏訪神社って聞いたことあるよな〜 私の母も子どもの頃「諏訪神社で遊んだ」と言ってたな〜生まれも育ちも四谷なのにな〜。と思い調べてみると、 諏訪神社って全国に約25,000社もあるんですって!! うそ!?ありすぎ。 興味がわいて、さらに調べてみました。 この神社に祀られているのは、 「諏訪神社」と同じく建御名方神(たけみなかたのかみ)と、その妻神・八坂刀売神(やさかとめのかみ) だそう。 この2人がセットで 諏訪様と呼ばれているらしい 。 建御名方神(たけみなかたのかみ) その妻神・八坂刀売神(やさかとめのかみ) ↓ セットで 諏訪様 建御名方神(たけみなかたのかみ)と、諏訪信仰のはなし 建御名方神は、日本神話に登場する神様で、出雲の大国主神の子 とされています。『古事記』によると、 天照大神の命を受けた建御雷神(たけみかづち)が出雲に「国を譲ってほしい」と申し入れた際、唯一反抗したのが建御名方神 。 しかし 力比べに敗れ 、信濃(今の長野県 諏訪 )へ逃れ、 「この地から二度と出ない」と誓ってそこに留まったという伝説 があります。 以来、 諏訪の地では彼を「水と風の神」「狩猟・農耕の守り神」として崇めるようになり、全国に諏訪神社が広まりました 。この竹田の諏訪神社も、その一社というわけです。 湧水のそばに神社がある意味 諏訪様=建御名方神は、水を司る神。湧き出る水、川の流れ、雨や霧といった自然現象も、かつての人々は神のはたらきだと信じていました。 湧水のすぐ奥に神社があるというのは、そうした 自然への敬意と感謝の形 。この泉の水がいつまでも枯れず、人々の命を支え続けてくれますように。そんな祈りが、長い年月の中でここに根付いていったのかもしれません。 諏訪神社に実際に訪れてみたレポート この日は神原という川と神社がすごいエリアに遊びに行こ〜!と行く途中によって、まず 泉水湧水でお水をゲット 。 澄んだ汲みたての水をごくごく飲んでおいしい〜。 汲んだ後は、しっかりキャップを閉めます。 泉水湧水の紹介はこちらの記事から 。 この日は、奥にある諏訪神社に行こう!と向かうことに。左奥にある道を進みます。細 い道で民家の間を通るので「ここ通っていいの?」という感じがしますが、大丈夫 。 こんなちっこい鳥居があります。おじさん(夫のまさし)が巨大に見えますが、そうじゃなく 鳥居がちっこい 。 屈んでくぐる鳥居ってなかなかない〜。 進むとすぐある、小さな拝殿。 作りはとってもシンプル。石段の上に木造で建てられていて、壁はほとんどない。 しめ縄も、 紙垂(ヒラヒラした白い紙)もきれいで、誰かがちゃんと守っているんだなぁと教えてくれる。 天井には模様があったり、なかったり。改装されたところが無地になっているのかな。 奥にある神殿も丸見え。神様がそこにいるのかな。 横にあるこの飾りが異質で気になった。飾り?水と雲を彷彿とさせる模様。奥の森が、どこまでも続く感じもいい。 さて、帰りますか。 鳥居の上でも、生物たちが暮らしている。 この先の左側に泉水湧水と駐車場があるよ。泉水湧水から徒歩2分で行けるので、ぜひ立ち寄ってみて。 私は、このエリアに詳しい人に諏訪神社を教えてもらったけど、多分竹田の人でも知っている人は少ないと思う。ディープスポット。 このあとは、立派な石橋を見に行って、来ましたよ。 アクセスと、竹田まちホテルからのおすすめコース 諏訪神社(泉水湧水)へは、 竹田市街地から車で約10分 。のどかな田園地帯の中、緑に囲まれた静かな山あいにあります。 ナビで「泉水湧水」と検索するとスムーズ です。駐車スペースあり/トイレなし。 「自然と静けさを感じたい半日旅」には、こんなコースもおすすめです: ▶ 泉水湧水 → 諏訪神社 → 明正井路第一拱石橋(六連水路橋) → 神原の河原 → 穴森神社 → 健男霜凝日子神社(神幸所) どのスポットも車で15分ずつの距離。ゆったり巡っても 3〜4時間程度 。竹田の水・信仰・自然がぎゅっと詰まった、ディープな竹田めぐりが楽しめます。 竹田まちホテルのご紹介 竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。諏訪神社は、泉水湧水のすぐ隣。竹田まちホテルから車で約10分です。 📍公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 【竹田の湧き水散策】泉水湧水|水と祈りが湧き出す、名水百選の地

    山に降った雨が、時をかけて湧き水に 大分県竹田市は、“水のまち”。 市内には60ヶ所以上の湧水 があり、竹田湧水群として「日本名水百選」にも選ばれています。 今回ご紹介する「泉水湧水(せんずいゆうすい)」は、そんな竹田の中でも特に豊かな湧き水が楽しめる場所のひとつ。蛇口から出てくる水を汲むんじゃなく、 湧水が溜まった池から直接湧き水を汲むという珍しい場所 。中には水草もあれば魚も泳いでいる!これでいいの??と訝しげながらも、水を飲むと…「おいしい!」とびっくり! この記事では、泉水湧水の景観や魅力、そして“ そもそも湧水ってなに? ”というところから、実際に訪れた体験レポートまで、たっぷりご紹介します。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポットを少しずつご紹介。観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 泉水湧水の魅力|景観・音・味わい 泉水湧水は、竹田市大字入田の山あいにある湧水スポット。近くに有名な湧き水スポット河宇田湧水もあり、のどかな田園風景の中に、ひっそりと美しい水音が響く場所です。河宇田湧水はラーメン屋さんがあったり、水遊びスポットが併設していることもあって大人気で週末になると、車がいっぱいになることも。でも、 泉水湧水は穴場で、お水もおいしい割に人も少ない 。 木々の麓に池があり、水の表面には不思議な流れが見えます。こんこんと水が湧き出ているのです。ここに、 ボトルやコップを入れて直接水を汲む! まさに 「水が生まれる」瞬間を目の当たりにしているよう 。池のには水草が揺れ、小さな魚が泳ぐ姿も見られ、初めて訪れた人は「えっ、ここって汲んでいいの?」と驚くかもしれません。でもご安心を。この水は、 地層を長い時間かけて通り、自然にろ過されて湧き出てきたもの 。透明度も高く、「味がまろやか」「料理が美味しくなる」とわざわざ遠方から汲みにくる人もいます。 水は軟水で飲みやすく、湧出量は毎時180トン・1日で4,320トンとも言われ、驚くほどの豊かさ。静かな時間と空間、冷たく澄んだ水。水って、自然の恵みなんだなぁと体感で気づかせてくれる場所です。 そもそも「湧水」ってどういう仕組み? 湧水とは、山に降った雨が時間をかけて地面にしみ込み、地下をゆっくり移動し、岩盤などにぶつかって行き場を失ったときに、地表にあふれ出す現象です。 山に降った雨が地中にしみ込む 土や砂、岩などの層で自然にろ過される 水を通しにくい層(岩盤など)にぶつかる 外にあふれ出る → それが「湧水」! 山全体が天然の浄水器のように働き、冷たく清らかな水が地表に現れる。それが湧水なんです 。 (なんで湧いてくるんだろう?と疑問に思っていたけれど、行き止まりで出てくるんですね〜〜!!) 竹田の湧水が美味しいのは、火山由来の地層(阿蘇火山の影響)による自然のろ過能力が高く、ミネラルバランスも良いから 。長い年月をかけて生まれた一滴。そう思うと、口にふくむだけでもなんだかありがたい気持ちになります。 湧き水汲みに、実際に行ってみたレポート この日は神原という川と神社がすごいエリアに遊びに行こ〜!と行く途中によって、お水をゲット。 コンビニやカフェで飲み物を買うように、湧水スポットに寄ってから遊びに行く、なんとも贅沢! 泉水湧水へは、城下町から車で10分ほど。山に沿って川が流れる、その山側の麓に小さな駐車場があります。 駐車場のすぐ奥には、こんな光景が。右側の通路を通って、水汲み場に降りられます。 ちょうど子どもたちとおじさん(夫のまさしさん)がいる場所あたりが、湧き出てるスポット。水の流れができています。 子どもたちは慣れなくて苦戦しています。 「あ、お魚だ〜」 。天気がいいと、水も緑もキラキラしていて、眩しいくらい。 置いてある柄杓で淹れる人もいれば こうして ボトルを突っ込んで汲む 人も。こっちの方が多数派ですね。 しっかりボトルの蓋を閉めとかないと、車がびしょびしょになるよ 。 汲み終わったら、子どもたちはお魚さんを見つけるのに夢中でした。なんでもないようなとこで、こんなに子どもが遊べるのが竹田のいいところ。都市にこんなとこあっても、人が多くて、こんなに自由にできないもんな〜。 「運ぶぞ〜!」の声掛けで、ボトルを運び始める!長女も次女も2本持ち!つまり6キロ! 三女も3キロを運ぶ〜!やるなぁ〜〜! 汲んだぜ!運んだぜ!のポーズ 。三女の手が、ぐーとチョキなのが気になる。次女の手も、パーと絶対じゃんけんで負けない手なのも気になるww 楽しかった! 地元の人にとっての「泉水湧水」 竹田では、昔から「水は神様のもの」として大切にされてきました。泉水湧水も、生活用水や農業用水として使われる一方で、「飲み水」としても愛されてきた場所です。 水は買わない、汲みにくる、というのが竹田の人たちのベーシック。それぞれにお気に入りの湧水スポットがあって、「どの湧水が好き?」と聞くとこだわりを教えてくれたりします。 湧き水の奥には、静かな神社が 泉水湧水の奥には、「諏訪神社(すわじんじゃ)」という小さな神社が鎮座しています。ここにも寄りました! 水の守り神・諏訪様を祀るこの神社については、別の記事で詳しくご紹介しますね。あわせてご覧ください。 ▶ 諏訪神社の記事はこちら(※リンク挿入予定) 📍 竹田まちホテル 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。泉水湧水へは、竹田まちホテルから車で約10分です。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 大和朝廷の時代からの祈りの場所「城原神社」散策レポート【大分穴場観光スポット】

    竹田の奥にひっそりと佇む、歴史ある神社 今回ご紹介するのは 城原神社(きばるじんじゃ )。大分県竹田市の里山エリア城原にある、静かな場所。その作りの重厚さに「ここはきっと由緒ある神社なんだろうな〜」と素人でも感じてしまう惚れ惚れな作り。 トトロみたいな巨大な木の存在にもテンションが上がります 。調べてみると、 この神社の起源は1900年も前?? この記事では、そんな城原神社の魅力を、観光スポットとしての見どころと、実際に行ったレポートの両面からご紹介します。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 城原神社どんな神社?大分竹田の観光スポット 城原神社は、大分県竹田市城原地区にある八幡社です。 その始まりはとても古く、伝承によると第12代・景行天皇(けいこうてんのう)の時代、今からおよそ1900年前にさかのぼると言われています。 大和朝廷が九州の土着の勢力「土蜘蛛(つちぐも)」を討伐した際、この場所が狼煙(のろし)を上げる拠点として使われたという話 が、社伝として今も語り継がれています。 ちなみに、この話は『古事記』や『日本書紀』に直接記されているわけではなく、 神社に伝わる社伝(神社の由緒)として今も大切に語り継がれているもの 。 景行天皇の時代は、記録が残るようになる以前の“伝説と歴史のはざま”のような時代 。正確な史実ではないかもしれませんが、それでもこの地に人々の祈りが長く積み重ねられてきたことは確かです。 その後、神社は八幡信仰の流れを受けて整えられていき、現在は社伝によると 応神天皇、神功皇后、仲哀天皇を祭神 とする由緒ある神社となっています( 歴史の流れ、信仰の変化に沿って、祀られる神も少しずつ変わっていく。これもおもしろいところ )。 今の社殿は1887(明治20)年に再建されたもの ですが、長い歴史の中で何度も建て替えられ、地域の人々に守られてきました。 城原神社、行ってきた!|春の日の散策レポート 私たち家族はこの神社が好きで、いろんな季節に行っています。 カメラを持って春の日にお散歩に行ったので、その時の様子をレポートしますね。 まず、駐車場。城原神社の入り口の少し先に自販機のある駐車場があります。特に看板はないけれど、ここに停めてOK。 杉の木が立ち並ぶ道を歩いて、正面の入り口の方に進む。人間、ちっちゃ! 奥には手水舎が。 龍の口から水が出ています。かっこいい。 神社は水路にぐるりと取り囲まれていて、ゆるいアーチを描いた小さな石の橋を渡って中に入ります。 鳥居と、楼門(ろうもん)の組み合わせがかっこいいんですよね。楼門の立派なこと立派なこと。屋根の作り、曲線が美しい〜。こういう木の美しさって、現代建築にはなかなかないよな。 どうも。おじゃまします。風神雷神じゃないんだ。 あ、どうも〜。口の中だけ、赤い。こんにちは。 奥に進むと朱塗りの拝殿が目に入ります。こっちは無垢じゃないんですね。 右手側には、神楽を踊る舞台が。 大事なお参りタイム。 なぜか、ワンピースにパーティーバック(古着屋で買った)を持っておしゃれしてきた娘も手を合わせて。 お参りの後は、ぐるりと散策。まずは大好きな木に挨拶。多分この神社で一番古くから立っている木。今は、途中で切られてしまっていて上の方はありません。でも、木のウロがあって中が空洞に。トトロがいないかチェック。 私「トトロいる〜?」 娘「いな〜い」 この日はいませんでした。 神社の神殿も、かっこいい。拝殿とちがい、こちらは無垢。 奥にある、こういうやつ(なんていうんだろう)もすてき。かくれんぼの隠れ場所にもぴったり。 奥のどこにも木の影が。杉に守られた神社というイメージです。 季節ごとの表情と、地元の人とのつながり 地元の方に聞くと、「七五三やお正月の初詣にも行くよ」という人も多い城原神社。節目ごとに訪れる“自分の場所”のような存在なのかもしれません。 特におすすめなのは 夏と秋 。夏は木陰が心地よく、虫の声と風の音しか聞こえない静けさ。秋には落ち葉がカサカサと足元を彩って、また違う趣があります。 私たちも、季節の変わり目に立ち寄る場所のひとつ。子どもたちと一緒にかくれんぼをするのが最高。神様が後ろにいそうな、不思議な感覚を覚えます。 アクセスと、竹田まちホテルからのおすすめコース 城原神社(城原八幡社)詳細 住所 :大分県竹田市米納  google map 駐車場 :あり トイレ :あり 城原神社へは、 竹田市街地から車で約20分 。道中は田んぼと山に囲まれた、のどかな景色の中をドライブできます。 今回みたいに「半日でちょっといいところ行きたい」という日には、以下のコースがおすすめ: 城原神社 → 上坂田の磨崖仏 → 黄牛の滝 どこも近くて、ぐるっと回っても3〜4時間ほどで楽しめます。 実際に行ったこのコースでの散策レポートはこちら。 【竹田観光プラン|城原ツアー】神社も仏も迫力の滝も!穴場スポットを巡る半日の冒険旅 📍 竹田まちホテル 観光の拠点には「竹田まちホテル」がおすすめ。城原神社へもアクセスしやすく、寝室と リビングがあって広々です。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • ”映え”パワースポット「黄牛の滝」【散策レポート|大分の穴場観光スポット】

    轟音とともに現れる、自然のパワースポット 今回ご紹介するのは 黄牛の滝(あめうしのたき) 。大分県竹田市の里山エリアに佇む、迫力ある滝です。滝の名前の由来は、川底の黄色っぽい岩肌から来ているとも言われ、落差約25mの滝は、近づくとその水量と音に圧倒されます。 googleのCMの舞台になったり、絶景スポットを取り上げる写真集や雑誌で取り上げられたりと、 映えスポットとしてここ数年注目されていて、写真好きな人は一度は行きたい場所として認識されてきています 。それでも、夏以外はまだまだ人が少なく、 大分の穴場観光スポット です。 実際に行くと、映えるとか映えないとか関係なく、とにかく体感がすごい!! 龍が住んでいたという伝説が残るのも頷ける、パワースポット。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポットを少しずつご紹介。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 黄牛の滝とは? 黄牛の滝は、竹田市刈小野の山中にある滝で、 車を降りてから駐車場から徒歩10分ほど 。川沿いの岩場を歩くワイルドな道を抜けると、岩壁の向こうに滝が現れます。落差は約25mとそれほど高いわけではないけれど、水量がすごい。轟音と水飛沫に、呆然としてしまいます。 滝の手前には大きな岩がゴロゴロ転がっていて、ここに座っている様子(横顔)を滝と共に撮影するのが流行っている (お尻、濡れると思うけど)!小道具として傘を持ってくる人も多いみたい。 黄牛の滝の伝説 名前の由来でもある黄色みを帯びた川底の岩肌、豊富な水量、そして周囲の木々が織りなす風景は、“自然の神殿”のような神聖さを感じさせます。 かつてここに龍が住んでいたという伝説が残っているのだとか 。昔話によると、この龍は村人や家畜に害をなしていたそうで、困り果てた村に現れた一人の僧侶が、子牛の首を滝つぼに投げ入れ、生贄として龍の怒りを鎮めたのだと伝えられています。 「確かに、龍がいたって言われたら信じるかも…」と思ってしまう迫力があります 。立っていると、ぼーっとしてしまう。エネルギーに包まれているような感じがするんだよな〜。 龍の伝説は、九州に多くあるんだって 日本各地には龍にまつわる伝承が残っていますが、特に九州は多いんだそう。 九州は水源や温泉、火山の多い土地でもあるため、「水」や「自然の力」を神格化した存在として、龍が信仰されやすかった地域といえます 。 例えば: 宮崎県・高千穂峡:龍神が昇天したという伝承 熊本県・阿蘇:阿蘇神社に龍神信仰が残る 大分県・別府:龍巻地獄に龍神が関係しているという説 黄牛の滝もまた、大分の自然の力を象徴するような場所。今流行りのフォトスポットとしてはもちろん満足してもらえる迫力がありますが、 それ以上に、この地に伝説を生み出したパワーを感じてみて欲しい! 実際に行ってみたレポート 黄牛の滝はお気に入りで、遠くから友達が遊びにくると繰り返し訪れてきた私たち。春分の日にカメラを持って訪れたので写真と共にレポートしますね。 まず駐車場。広くて、ちゃんとトイレもあります。 そして、駐車場の向かいには、休憩所。座れる。でも、中に人がいるのはみたことがない。。。 進んで行くと、黄牛の滝の看板が。他にもいくつか看板があるので、まず迷うことはないはず! 季節の折々の草花を愛でながら進む。この季節は椿がきれいだった~。 坂道を下っていくと、急な階段が。 ここは、晴れた日でも一部湿っていて滑りやすいので要注意 。 降りるとどーんと川が。 降りてすぐの場所、 おじさん(私の夫)が見上げている場所にまず滝があります 。 サラサラといつきても雫が美しい滝。 でも、これは黄牛の滝じゃないので! (私たちは初めてきた時これを黄牛の滝だと勘違いして奥に進まずに帰ったのであります!) 苔×岩壁×雫が美しくて、こっちが好きっていう人もいそうね。 先に進む!岩壁に囲まれた激流の横の岩場を歩く。 水の流れを感じる。勢いがあるのがわかる。 岩が全部映画みたい。この先に、伝説の地がある!インディー!! この辺にくると、もう滝の音がゴウゴウ聞こえてきてる!この先に! きた〜〜!!!風がぁぁ! 滝が流れ落ちる角度が真下じゃなく、 ふわっと浮かんでから落ちてくる 。雫が北斎の版画みたいに踊っている! 何分だって佇んでしまう。夏は涼しい、冬は凍えます(でも真冬もいい。雪や霜とのコラボがきれい)。 さて、帰りましょか。4歳の娘は、お出かけ用のバレーシューズでこの岩場をひょいひょい乗り越える。 よくここに道を作ったな。岩が落ちてこないか不安にならなかったんだろうか。でもこの道のおかげでまぁまぁ歩きやすい。 あ〜〜楽しかった。 滝周辺を抜けると、太陽が出ていて、急に暑くなった〜。 ワンピースを脱いで、タイツ姿で帰る4歳でした。 大分の穴場スポットで、五感をひらく旅を 黄牛の滝は、大分の穴場観光スポットとして非常におすすめ。 アクセスはしやすいのに、訪れる人が少なく、自然そのままの迫力を感じられます。 「観光地」として整備されすぎていないところが、この場所の魅力。龍伝説や水神社の存在が、祈りの場としての深みを与えてくれていて、訪れたあとはなんとなく心がスッと整う感じがします。 滝そのものはもちろん、そこに至るまでの道のりもふくめて、まるごと体験として記憶に残る場所。大分の自然の力、そして静かな信仰の気配を味わいたい方にぴったりのスポットです。 アクセスと、竹田まちホテルからのおすすめコース 黄牛の滝(あめうしのたき)詳細 住所 :大分県竹田市大字上坂田103-1  google map   黄牛の滝へは、 竹田市街地から車で約15分 。道中は田んぼと山に囲まれた、のどかな景色の中をドライブできます。 「半日でちょっといいところ行きたい」という日には、以下のコースがおすすめ: 城原神社 → 上坂田の磨崖仏 → 黄牛の滝 どこも近くて、ぐるっと回っても3~4時間ほどで楽しめます。 実際に行ったこのコースでの散策レポートはこちら。 【竹田観光プラン|城原ツアー】神社も仏も迫力の滝も!穴場スポットを巡る半日の冒険旅 📍 竹田まちホテル 黄牛の滝までは、竹田まちホテルから車で約20分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • これは天使?仏?崖に刻まれた祈りと謎「上坂田の磨崖仏」」【大分の穴場観光スポット】

    崖の奥に、謎の仏像が潜む — 山道の先の祈りの空間 今回ご紹介するのは 上坂田の磨崖仏(かみさかたのまがいぶつ) 。大分県竹田市の山あいにある、知られざる祈りの空間。 崖に彫られた仏像は、目を見開き怒ったような表情!そして翼を背負ったような姿をしています。 竹田は隠れキリシタンが多くいた場所。実は、仏を信仰していると見せかけて、 天使を壁に刻んだのでは? という説も。観光地というより、静かに手を合わせたくなる不思議な場所です。 そんな上坂田の磨崖仏、歴史的な紹介、実際に家族で行ったレポートを共にご紹介しますね。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな 竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポット を少しずつ紹介していきたいと思っています。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです 。 上坂田の磨崖仏とは? 上坂田の磨崖仏は、大分県竹田市上坂田の山中、木々に囲まれた崖に彫られた仏像群です。自然の岩肌に手作業で掘られたと思われるこの磨崖仏は、正確な制作時期は不明。 江戸時代末期(嘉永6年・1853年)の銘が石窟内にある ことから、その頃に作られたとも言われています。地元では「安楽様」「しょうりょう様」などと呼ばれています。 この像、ただの磨崖仏ではありません。なんと、背中に翼のようなものをたずさえた不思議な姿をしているのです。仏というより、天使?翼を持った磨崖仏、仏は本当に珍しく、 日本全国でも例を見ないそう 。 上坂田の磨崖仏=隠れキリシタン信仰の隠れ蓑??というミステリー 竹田ではこの磨崖仏を 隠れキリシタン信仰の隠れ蓑だったんじゃないか?と囁かれています (私自身、歴史好きな人から隠れキリシタンスポットとして教えてもらった)。仏教、キリスト教、そして山岳信仰。いくつもの信仰が交錯する中で生まれた可能性もある、ミステリアスな磨崖仏です。 翼を持つ像は日本をルーツとする信仰としては、異質すぎる! ちょっと調べてみると、ますます、この翼を持っているってことは隠れキリシタンっぽい。 日本の神様は「姿形があいまい」な存在が多い 日本の神道やアニミズムでは、神様は人間のような姿でなく「自然そのもの」や「霊的な気配」として表現されることが多いそう。鳥や蛇、狐などに“宿る”とはされても、あえて 「翼のある人型」として彫像化されることはほとんどない。 「天狗」などの例はあるが、仏像とは結びつかない 山岳信仰では天狗(羽うちわ・羽根を持つ異形の存在)が登場しますが、これは神仏ではなく “異界の存在” としての扱い。しかも、翼ではなく「羽団扇」や「飛翔能力の暗示」。 翼=キリスト教や西洋的表現? 天使のように翼を持つ姿は、むしろ キリスト教の影響 と考えたほうが自然です。 隠れキリシタンの信仰が民間に溶け込み、独自の造形になった可能性?? (隠れキリシタン信仰は、洞窟が舞台になっている場所が多い。14世紀ごろのキリスト教の礼拝堂の形式を受け継いでいるんだそう。ここも、洞窟の中にある…) ちなみに、大分県はもともと 磨崖仏が多く残されている地域 として知られており、ここ上坂田の磨崖仏もそのひとつ。 石仏信仰が人々の暮らしに根づいていたことと、隠れキリシタンの信仰が合わさって、こんな不思議な場所ができた???う~ん。おもしろい! 実際に行ってみたレポート カメラを持って春の日に城原周辺をお散歩したので、その時の様子をレポートしますね。 上坂田東公民館から西に約200メートル、小さな鳥居が入り口の目印です。この鳥居の無垢な感じ、たまらない丸太を組み合わせて作りました!というシンプルさと、蔦が張っている感じ。映画に出てきそう。 説明書きがある。以前は、仏像に彩色する人が来て塗ってたんだって。 こんな道がずっと進む。急だけど、スニーカーを履いていれば問題なし。ヒール、サンダルはNG。 道端の植物が美しい〜。 森?薮?を横目にすすむ。 春の始まりの日だったので、鳥の鳴き声がたくさん聞こえて、娘もごきげん。 二股の木がかわいかった。 10分弱歩くと、さらに道が細くなる。ここは道がちょっと斜めになっていて、 そのまま下は崖になっているので足元に注意 。雨上がりにはぬかるみます。 なんでこんな奥地に作ったんだろう?家も何もない、こんな先に? そして現れるのがこの洞窟!!!崖に四角く切り取られている。実際の迫力、すごいです。 近づくと、暗い中に、像が彫られている。 え!何これ?????普通の仏像に見慣れていると、違和感がすごい。 ぎょろっとした目。でかい鼻。口は食いしばっているような。 翼のように見える、背中に背負った不思議なもの!! すぐ横には、別の祈りの場所が。う〜ん。こっちは見慣れているぞ。 娘は怖くて、ほとんど中に入らなかった。確かに、怖いのわかる。 こんな山奥に、こんな崖を掘り、あんな顔の像を掘った。何らかの執念のような、強い想いを感じる。 洞窟の外壁は植物だらけ。 生命体の内部に潜む、神。そんなイメージ 。 あ〜。濃かった!帰路へ。 この往復の道のりも、気候が良ければとっても楽しい散歩道。4歳の娘も、全部歩きました! ただいま!鳥居さん。明るくひらけた感じに、帰ってきた〜って感じがする。 娘は腹ごしらえに、菜の花をむしゃむしゃ食べていました(笑)また、新緑の季節にこよう。 大分の穴場スポットとしての魅力を再発見 上坂田の磨崖仏は、「観光名所」として整備された場所ではありません。でもそのぶん、 手つかずの自然や、残されたままの祈りの跡を感じられる特別な場所 でもあります。 歴史的な背景も詳細にはわかっていませんが、それもまた、この場所の魅力だと思います。「隠れキリシタンの遺!?」ロマンと想像力が試されるような、不思議な余白が残されたスポット。 静かな時間を味わいたい方、自然の中で歴史の気配を感じたい方にはぴったり。観光地化されていない大分の穴場スポットとして、心に残る体験ができる場所です。 アクセスと、竹田まちホテルからのおすすめコース 上坂田の磨崖仏(かみさかたのまがいぶつ)詳細 住所 : 大分県竹田市上坂田719  google map 駐車場 :なし ※ 黄牛の滝駐車場 から約1キロなのでそこに停めて歩いても トイレ :なし 上坂田の磨崖仏へは、 竹田市街地から車で約15分 。道中は田んぼと山に囲まれた、のどかな景色の中をドライブできます。 「半日でちょっといいところ行きたい」という日には、以下のコースがおすすめ: 城原神社 → 上坂田の磨崖仏 → 黄牛の滝 どこも近くて、ぐるっと回っても3〜4時間ほどで楽しめます。 実際に行ったこのコースでの散策レポートはこちら。 【竹田観光プラン|城原ツアー】神社も仏も迫力の滝も!穴場スポットを巡る半日の冒険旅   📍 竹田まちホテル 上坂田の磨崖仏までは、竹田まちホテルから車で約20〜25分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、広々泊まりながら、ディープな竹田をめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 【竹田観光プラン|城原ツアー】神社も仏も迫力の滝も!穴場スポットを巡る半日の冒険旅

    知らなかった竹田に出会う、半日ちょっとのプチ冒険 竹田の町には、ガイドブックやWebには載っていないのに、 「なんでこんな場所が?」というすごい場所 があちこちにあります。今回ご紹介するのは、そんな竹田の中でも ディープで不思議な空気が漂う"城原(きばる)エリア "。 神社あり、磨崖仏あり、滝あり。 自然と歴史のパワーに包まれるこのコースを実際に巡ってみました 。この記事では、ツアーの流れと各スポットの見どころ、そしてちょっとした個人的感想も交えてお届けします。竹田の旅の参考にしてもらえたら嬉しいです! 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。 観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 城原ツアーの流れ 今回は、春分の日に「今日は気持ちいい場所に行こう」と思い立ち、運動がてらの半日ツアーに出発。これ道なの?という山道を歩き、岩を乗り越える… 冒険気分も味わえるプラン です。 コースはこちら ! 城原神社(きばるじんじゃ) 上坂田の磨崖仏(かみさかたのまがいぶつ) 黄牛の滝(あめうしのたき) ※ここまでなら3時間くらいで巡れる ※歩く距離はそこまで長くないし、4歳児でも歩ける道のりだけど、一部足場が悪いので歩きやすい靴でどうぞ! 時間があれば、 出会いの湯(泉質抜群、お肌ツルツルの美人湯) 道の駅竹田(竹田の野菜や名産が買える) にも寄り道できます。 城原ツアーの始まり!穴場スポットの紹介と感想 城原(城原)は竹田の城下町から車で15〜20分ほどで着く、小さな山あいのエリア です。のんびりドライブしながら、田んぼや山を抜けていく道も気持ちがいい。まずは城原神社からスタート! 城原神社 巨木と静けさに包まれる、森の中の神社で深呼吸 無垢の木の質感がかっこよくて、建築の知識がなくても「 なんかおしゃれだな〜!美意識感じる〜 」とゾワゾワします。派手さはないけれど、清らかさと静けさに包まれた場所。境内に足を踏み入れた瞬間から、空気が少しひんやりして、凛とした気配を感じます。 奥にある建物も、屋根の設えがとっても素敵。 散歩行くよ〜!と声をかけたら、なぜかパーティーバッグを持ってドレスアップしてきた4歳の娘もこの神社は大好き(よく隠れんぼをする)。 特に目を引くのは、境内にそびえる大きな木々 。大きな木が多く、夏でも涼しく、木陰に包まれる感覚があります。私のお気に入りは、ウロ(空洞)のある一本の木。上部が途中で折れているのか切られているのか、途中でぶつりと折られている。その根本に大きな穴が空いていてつい覗き込んでしまう。 「トトロ住んでるかも」「妖精出てくるかも」と、子ども心をくすぐる存在感です。 城原神社(城原八幡社)詳細 住所:大分県竹田市米納 駐車場:あり トイレ:あり 上坂田の磨崖仏 崖に刻まれた異形の仏。 竹田市街地から離れた山間の道。↑こんな素朴でいい感じの鳥居をくぐって、 舗装されていない山道を歩いていきます。 木々が生い茂る先に、突然現れる大きな洞窟 。崖が掘られ、ぽっかりと穴が開いています。 内部の壁面に手彫りで刻まれた仏像が静かに佇んでいます 。彫りはなめらかではなく、粗削りな手作業の跡がはっきりと見え、迫力があります。 注目なのはその顔の造形。そして、背中に翼のようなモチーフがあること。 仏像というより、異形の何かのようにも見えて、「これは何だ?」と心をつかまれます 。 竹田では、 隠れキリシタンの信仰に関連づけて語られることもあるこの磨崖仏 。想像の余地があるからこそ、見る人によってまったく違う印象を持つのが面白いです。 上坂田の磨崖仏 住所: 大分県竹田市上坂田719 黄牛の滝 冒険の先に待つ、五感がざわめく神秘の滝 SNSや雑誌などでも取り上げられ、「映えるスポット」として知られる黄牛の滝 。でも実際に訪れると、 それ以上の「体感」が待っています 。 駐車場から滝までは10分ほどの道のり。岩の間を抜けたり、少しぬかるんだ道を歩いたりする道中が、 まるで冒険のようでワクワク します。特に子ども連れなら、ちょっとした探検気分が味わえるはず。 滝に近づくと、 思った以上の水量に驚きます 。勢いよく流れ落ちる水の音、そこから生まれる風、そして肌で感じる水の気配。一気に五感が刺激されて、「あ、ここすごい場所だ」と納得する迫力。 昔、 この滝には龍が住んでいたという言い伝えもあり、そう聞くと納得してしまう! 神秘的なエネルギーがあります。晴れた日でも滑りやすい箇所があるので、足元には注意しながらぜひ訪れてみてください。 ▼黄牛の滝 住所: 大分県竹田市大字上坂田103-1(駐車場 ) トイレ: 駐車場にあり このツアー、どんな時間になる? このエリアを巡るツアーで感じたのは、 大自然と歴史の両方を全身で味わえること 都会では出会えない、静けさや不思議さがあること 車があれば、半日でもじゅうぶん楽しめること そして、気持ちのいい季節のドライブとちょっとの冒険が、心をほどいてくれること。 竹田まちホテルを拠点に、そんな1日を過ごしてみてはいかがでしょうか? 📍 竹田まちホテル ディープな竹田旅のスタート地点に。「竹田まちホテル」では、町に暮らすように泊まりながら、周辺の観光や体験もサポートしています。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 家族で楽しむ!大分県竹田市の子連れ旅行おすすめスポット17選|自然・食・温泉を満喫

    大分県竹田市は家族旅行にぴったり。 大分県竹田市は家族旅行にぴったり。ユネスコジオパークにも登録されている、壮大な自然が広がり、城下町の歴史ある街並みでゆっくり過ごせます。子連れで楽しめるスポットも多数。 私たちが運営する、竹田まちホテルオープン以来、毎年来てくれるご家族も!一度来たらまた来たくなる、親子にうれしい竹田のおすすめスポットをご案内しますね。 家族旅・子連れ旅行に、竹田がうれしい理由 広々してて人が少ない →子どもも、もちろん親ものびのび 自然のスケールがすごい →初めて触れるような自然のエネルギーに圧倒。子どもたちも興味津々 遊び場充実 →子どもが楽しい大きな公園や農場があって楽しめる 子連れフレンドリーな飲食店が多い →お 座敷の店もあり、赤ちゃん連れでもゆったりと過ごせる 家族風呂が充実 →温泉慣れしてないと緊張しちゃうお子さんも、家族風呂ならのびのび 遊んで、食べて、温泉入って、リラックス〜な旅が実現できる穴場な町 なのです。 湯布院、別府、阿蘇、高千穂、黒川などの有名観光地からも1時間程度の距離 なので、 周辺観光と組み合わせる旅行プランもおすすめです。 子連れにおすすめ竹田の観光スポット|大自然・公園・城下町散歩 ガンジー牧場 久住高原の広大な景色を楽しみながら、ヤギ、ウサギ、ポニー、鴨などの動物とふれあえる牧場。餌やり体験ができるので、小さなお子さんも大喜び!敷地内には遊具もあり、のびのびと遊べます。遊んだあとは、濃厚な牛乳を使ったソフトクリームやチーズケーキ、ジューシーなホットドッグを楽しむのもおすすめ。ソフトクリームに関していうと、ミルクソフトも美味しいけれど、ヨーグルトソフトが個人的にイチオシ。あまあまミルキーとすっぱさっぱりのコラボが最高。 大分県竹田市久住町大字久住4004−56 9:00〜17:00 無休 たけのこ広場 市営の公園。ふわふわドームと名付けられた、ふわふわのトランポリンがあって、これが最高に楽しい(らしい)。ターザンロープやアスレチックも。すぐ近くにカフェもあってランチや休憩ができるのが、親的にうれしいポイント。 大分県竹田市玉来2−3 駐車場・トイレ・ピクニックテーブルあり 中島公園河川プール 夏場にオープンする、河川プール。普通の川の一部がプールとなる。名物は、湧水のスライダー。川に流れ込むように湧いている湧水が滑り台に流れ込み、キンキンの冷たい激流すべり台になっている。子どもだけじゃなく、大人も楽しい!!夏休みは日中は混雑するので、穴場は早朝と夕方です。(私たちは4時半に行って30分滑りまくるってのをよくしています)。 大分県竹田市入田19 河川プール駐車料金:自動車1台500円、二輪車(原付を含む)1台200円 祖母山トレッキング 写真は全部、2月。春〜秋に行くと緑が輝いています。 神原(こうばる)渓谷の絶景をみながら30分ほどドライブすると到着する、祖母山の麓。本気で登ると6時間コースですが、5合目までならば2時間程度で往復できます。ここの自然は本当に素晴らしい!!!川沿いを登っていくのですが、青緑に澄んだ水、ところどころある滝、巨大な岩に、大木、みたことのない植物たち。インドアな我が子だちも、自然の刺激が魅力的で大興奮で何度も訪れています。 神原登山口まで城下町で車で30分 トイレあり。登山中は電波が所々しか入らないので注意。 神原(こうばる)の川原 川遊びの場所とも登録されていない場所たちが最高の遊び場。川沿いを車で走らせると最高に美しい場所がちらほらあり、ちょこっと車が停められるようになっています。流れの強さや深さは時々によって変わるので、しっかり大人が確認してから入ってくださいね。 豊後竹田城下町散歩 竹田の城下町をぶらぶらお散歩するのもおすすめです。パン屋さん、カフェ、小さな公園、和菓子屋さん、椎茸専門店、藍染工房などに寄って回って、図書館で休憩(絵本コーナーが充実していてとってもきれい)。 家族で広々くつろげる。子連れ旅にぴったりの竹田まちホテルのお部屋 子連れ旅にうれしい!竹田のおすすめレストラン 久住ワイナリーレストラン石窯工房 ピザにお肉。子どもたちが好きなものが揃っています。室内だけでなく、テラス席もあるので子連れで過ごしやすい。葡萄畑を見ながら、ワインとブドウジュースを飲むのはいい経験になりそう。 大分県竹田市久住町大字久住3990−1 11:00〜17:00 ひょうたん 竹田の城下町にある地元の人ばかりがくるお店。お座敷で、それぞれの部屋が襖で区切られているので、動き回る時期の小さなお子様がいてもリラックスできます。しかも、安くて美味しい。1000円前後の定食を昼も夜も食べられて、お魚料理もお肉も、種類豊富。お子様にはチキン南蛮定食が激推しです。大分名物だんご汁もおいしい。 大分県竹田市大字竹田町260 ランチ11:30~14:00  ディナー17:30〜22:30 Kana’s kitchen 私たちが運営する 竹田まちホテル 1階にあるイタリアンレストラン。竹田の農家さんに直接お野菜を届けてもらって作られた、野菜が主役の料理たち。野菜ってこんなに美しく、おいしいんだ!と子どもたちもびっくりするはず。赤ちゃん連れで行っても歓迎してくれて、子ども用の取り分け皿も用意してくれます。 大分県竹田市竹田町498 ランチ 11:30〜15:00  月火定休 ディナー 18:30〜22:00 金土のみ 車は近くの城下町交流プラザの駐車場へどうぞ(1日MAX500円) Kana’s kitchen Instagram ▼kana's kitchenを詳しく紹介したよ 「なんでこんなにおいしい?」イタリアンkana's kitchenの魅力|これまで食べたパスタも一覧紹介! 竹田丸福のからあげ ※なぜか丸福のからあげの美味しそうな写真がない(涙)このくらい寛げます〜ってことでお行儀の悪い丸福での一コマを… 竹田のソウルフードといえば、丸福のからあげ。自社の農場が竹田にあり、豚も鶏も米も卵も自分たちで育てているという!だから素材が良くて、安くて、おいしい。ボリュームたっぷり。骨付きのどっか〜っとしたからあげは唐揚げのイメージを超えてるかも。しっかり濃いめの味付けで、ごはんがすすみます。我が子はここのオムライスが好き。私はいつも豚汁を頼みます。野菜たっぷりでこってりでおいしい。 竹田に何店舗もあります!竹田の人は特にこの店舗の味が好き…というこだわりがあるらしい。我が家は城下町店派ww おばちゃんが優しくて優しくて、早く食べ終わった我が子を抱っこして、お店をお散歩してくれたことも ありました。 大分県竹田市竹田町550−6 10:00〜21:00 ソフトクリーム 久住高原菓房 いずみやのソフトクリーム おじいさんが手煉で作ってくれるソフトクリーム。注文してから、ミルクアイスに手作りのブルーベリーソースや落花生ペーストを混ぜて仕上げてくれる。ここでしか食べられない味。 大分県竹田市久住町大字久住4048−15 食のアトリエkawanoの台所のプリン 料理の先生でもある河野さんがしている小さなカフェ。ちょっと硬めのプリンが絶品。店内はとってもゆったりと過ごせますよ。まさに隠れ家カフェ。 大分県竹田市竹田1727 12:00〜17:00 金土のみ営業 但馬屋老舗の和菓子 江戸時代に創業された老舗の和菓子屋さんには茶房だんだんという喫茶スペースがあります。歴史ある空間は大人な雰囲気ですが、子連れで行っても歓迎してくれます(赤ちゃんがいると奥のお座敷に案内してくれることも)。お抹茶と和菓子という伝統的な味わいを子どもたちと楽しむのは竹田のいい思い出になるはず。夏はかき氷がおすすめです。 大分県竹田市竹田町40 9:00〜18:00 火曜日定休 家族でおすすめ竹田の温泉|家族風呂紹介 大分県竹田市にはたくさんの温泉があり、家族風呂も多くあります。1500〜2500円でほどんどが60分2000円という金額設定ですね。入浴に500円かかったりするので、家族みんなで2000円ならばコスパは◎夫婦でおしゃべりしながら入れるし、子どもが他の人に迷惑をかけないか気を使わないでいいので、親もリラックスできて最高です。 岡城天然温泉 月のしずく(城下町周辺) バリアフリーの家族風呂があって、わが子は生後2ヶ月から入っていました。脱衣所も冷暖房が効いていて快適。城下町からも近く、行きやすい家族風呂です。 大分県竹田市飛田川3435−20 10:00〜21:00 火曜と金曜日休み 湯屋天音 露天風呂と内風呂の両方を家族で貸し切りできる。露天風呂からは川が眺められるっていう贅沢。値段も45分1500円、60分1800円と他のところより安め。 車を各家族風呂の目の前に駐車できて荷物の運び込みがしやすくて子連れで便利。 大分県竹田市久住町大字栢木6532−1 10:00〜23:00 火曜定休 ラムネ温泉館 ラムネの中に浸かっているみたいに、シュワシュワの泡が全身につく、不思議な温泉に子どもたちは大興奮!体についた泡に文字を書いて「なんて書いたでしょ〜」ってクイズしたり。家族風呂には低温のシュワシュワ風呂の浴槽とあったかい浴槽が並んでいるので、入り比べが楽しい。 大分県竹田市直入町大字長湯7676−2 10:00〜22:00 毎月第一水曜定休 御前湯 長湯のランドマークとも言える、特徴的な建物の温泉。家族風呂は和室と洋室があって、洋室のデザインは珍しいはず。宣教師が古くからいたり、ドイツとの交流があったりとヨーロッパとの繋がりが色濃い長湯ならでは。 大分県竹田市直入町長湯7962-1 6:00 ~ 20:00 第3水曜日定休 いかがでしたか? 大分県竹田市には、春・夏・秋・冬様々な楽しみ方があるので、季節ごとのスーパースポットもまたご紹介しましょう。 竹田観光の拠点には、竹田まちホテル 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ

    心折れそうな階段の先に待つ、ご褒美の絶景と静かな時間 竹田の城下町で「あの階段、登ったことある?」と地元の人に聞くと、多くの人がこう言います。「もちろん、あそこは好きな場所」。それが、今回紹介する 広瀬神社 です。 この神社は、長い階段を登った先に佇んでいます。少し心が折れそうになる道のりですが、登った先には、城下町を一望できる絶景が待っています。 この記事では、竹田の町の人々に結びついた「広瀬神社」の魅力を、観光目線と歴史の両面からお届けします。竹田旅の立ち寄りスポットとして、きっと行ってみたくなるはずです。 広瀬神社とは? 広瀬神社は、竹田の城下町の奥、山の斜面にある神社です。長い階段を登った先、小高い丘(?)の上にあり、城下町全体を見渡せる立地にあります。 ここでは、竹田出身の海軍軍人・ 広瀬武夫 命を祀っており、武運長久や学業成就などのご利益があるとされています。神社そのものは大きくはありませんが、拝殿と本殿が静かに構え、清々しい空気に満ちた場所です。 展望台からの絶景が魅力の竹田観光スポット 階段を登り切ると、そこには広瀬神社の境内と、竹田の町を見渡せる 展望台 があります。まるで碁盤の目のように整えられた町並みを上から俯瞰できる場所で、写真スポットとしてもおすすめです。 展望台の一角には、 石でできたテーブルと椅子 が設置されていて、景色を眺めながら一息つくことができます。 実は、 竹田まちホテルでは持ち出し用の抹茶セットをご用意しており、ここで野点(外でお茶を楽しむこと)をするのもまた格別な体験。 季節や時間によって変わる景色の美しさも、何度でも訪れたくなる理由のひとつです。 地元の人にとっても、広瀬神社は特別な場所。お正月や七五三といった節目の行事に訪れるのはもちろん、放課後や部活帰りにふらっと立ち寄って景色を眺めたり、友達と語り合ったり。 人生の風景の一部になっているような場所 です。 広瀬神社の歴史 〜 英雄・広瀬武夫を祀る神社 〜 広瀬神社は、明治時代に創建された比較的新しい神社です。祀られている 広瀬武夫 は、竹田出身の海軍軍人で、日露戦争の旅順港閉塞作戦で戦死。その勇敢な行動と精神は「軍神」として称えられ、死後に神格化されて神社が建立されました。 特に彼の死を悼んだ乃木希典将軍や、全国の人々の声によって、この地に神社が建てられたことからも、彼の存在がいかに大きかったかがうかがえます。 境内には、広瀬武夫にまつわる石碑や資料もあり、歴史好きな方にとっても見どころの多いスポット。竹田の歴史の一端に触れる貴重な機会となるはずです。 広瀬神社 住所: 大分県竹田市竹田2020 駐車場: あり。正面の階段脇と、裏側から登った場所の2箇所にあります。 トイレ: あり 子連れ: 階段を登ったところに、岡神社という小さな神社があり、遊具がいくつかあり遊べます ※長い階段を登るのがしんどい方は、裏手に坂道があり車で上まで登ることができます ▼広瀬神社の前後はここ! 竹田の城下町を満喫!おすすめお散歩コース&立ち寄り観光スポット《豊後竹田駅すぐ》 📍 竹田まちホテル 竹田の町歩き、歴史巡りの拠点には「竹田まちホテル」がおすすめ。絶景と歴史、そして町の人たちの思いが詰まった広瀬神社まで、徒歩でアクセス可能です。

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