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  • 竹田の食べ歩きにおすすめ|羽田野精肉店の豊後牛コロッケが感動レベル!

    人生で一番のコロッケに出会えるかもしれません。場所は、大分県竹田市の城下町。小さな看板を見逃さず、ふらりと立ち寄ってほしいのが、 地元で長年愛されるお肉屋さん「羽田野精肉店」 。 観光ガイドに載っていない隠れた名店ですが、食べ歩き好きにはたまらない一軒です。 揚げたてアツアツ。お肉屋さんの本気コロッケ 「羽田野精肉店」のコロッケは、 注文を受けてからその場で揚げてくれます 。冷凍ではなく、ジャガイモの皮むきから手作業。 冷凍せずにそのまま揚げるので、外はカリッ、中はふわっ 。しかも、 中には豊後牛がひき肉じゃなく、刻んだ食感で入っていてお肉の香りと味わいがしっかり 。お値段は180円! 手前が、ヒレカツ。奥がコロッケ。ソースなしでもうまいけれど、かけてもやっぱりうまい。いつも1つは、店先で頬張ってしまいます。 地元民に愛される、知る人ぞ知る名店 羽田野精肉店の人気はコロッケだけではありません。ヒレカツやロースカツも絶品!ひき肉もその場でひいてくれるので、家庭用の購入にもぴったりです。 竹田の城下町で、地元民に愛され続ける「おいしいもの」を食べたい方は、ぜひこのお店へ。食べ歩きが少ないエリアだからこそ、この場所は外せません。 ▼Instagramでは動画でご案内しています! 📍 竹田まちホテル 黄牛の滝までは、竹田まちホテルから車で約20分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net ▼城下町のお散歩コース 竹田の城下町を満喫!おすすめお散歩コース&立ち寄り観光スポット《豊後竹田駅すぐ》 ▼すぐ近くのおすすめスポット 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 竹田城下町で藍染めに触れる|『紺屋染めかひ』の美しい布たちをお土産に 竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ ▼その他の城下町グルメ 竹田の食べ歩きにおすすめ|羽田野精肉店の豊後牛コロッケが感動レベル! 【竹田で食べ歩き】城下町にオープン!素朴で幸せな焼き菓子屋「いちとなな」 《ローカルグルメ案内》竹田でランチもディナーも!地元で愛される「ひょうたん」で満腹定食を

  • Café La Pause(ラポーズ)|竹田城下町にあるカフェで読書とランチと花の時間を

    おいしいだけじゃない。景色も、雰囲気も、時間の流れもいいんです。今日は竹田城下町にあるCafé La Pause(カフェラポーズ)をご紹介します。娘も大好きで、度々訪れているお店です。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。竹田のおすすめスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。 花に迎えられる、城下町のはずれのカフェ・ラポーズ 竹田の城下町、武家屋敷通りに向かう途中にある、お花に彩られた小さな入り口が目印。 扉を開けると、ゆったりと配置された空間に、本棚、ピアノ、壁にはアート作品。 まるで「今日はここでゆっくりしてってね」と言われているみたい。 定期的に変わるラポーズのランチ。今日のメインは煮込みハンバーグ! ラポーズに来た時はいつも迷いなく、ランチセットを注文してます。ラポーズのランチは定期的に内容が変わるのですが、どの季節も、本当においしい。マカロニグラタン、鶏の煮込み、シチューなど色々食べてきました。 この日は煮込みハンバーグがメイン。ごはんが進むデミグラスソースがたっぷり。 小鉢も盛りだくさん! フレッシュサラダ ピクルス 卵焼き 小魚の佃煮 蕗味噌の胡麻豆腐 味噌汁 ミルクプリン 小さなおかずがちょこちょこあるの、うれしいですよねぇ。 この日は、ふき味噌の胡麻豆腐が特にお気に入りでした。大人も子どもも、きっと満たされる味です。 読書とカボスソーダ。窓の外には竹田荘 食後は、ゆったり読書の時間をどうぞ。本棚のセレクトが絶妙で、あれもこれも手に取りたくなります。 この日は、カボスソーダと一緒に一冊。 窓の外には、江戸時代の武士であり、文化人であった田能村竹田が過ごした「竹田荘」を見ることができます。400年前にも武士たちが本を開いたであろう場所を眺めながら、本を読むなんて、なんだかロマンチックですよね。 Cafe La pouse(カフェラポーズ)のメニューと料金 変更はあると思いますが、2025年5月はじめ時点でのメニューと料金を紹介しておきますね。 ランチセット 単品1250円 ホットサンドプレート(サラダ付き) 単品850円 /ドリンクセット 1200円 ケーキ レアチーズケーキ 単品480円 / ドリンクセット 830円 武家屋敷通りからすぐ。静かで贅沢なカフェ時間を 「Cafe La pouse」は、武家屋敷通りからも徒歩ですぐ。静かな場所で、ゆったりと過ごしたいときにぴったりのカフェです。 📍 竹田まちホテル 竹田の町歩き、歴史巡りの拠点には「竹田まちホテル」がおすすめ。絶景と歴史、そして町の人たちの思いが詰まった広瀬神社まで、徒歩でアクセス可能です。 ▼城下町のお散歩コース 竹田の城下町を満喫!おすすめお散歩コース&立ち寄り観光スポット《豊後竹田駅すぐ》 ▼すぐ近くのおすすめスポット 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 竹田城下町で藍染めに触れる|『紺屋染めかひ』の美しい布たちをお土産に 竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ ▼その他の城下町グルメ 竹田の食べ歩きにおすすめ|羽田野精肉店の豊後牛コロッケが感動レベル! 【竹田で食べ歩き】城下町にオープン!素朴で幸せな焼き菓子屋「いちとなな」 《ローカルグルメ案内》竹田でランチもディナーも!地元で愛される「ひょうたん」で満腹定食を

  • 久住高原 フラワーズヴァレー空|花と湧水と絶品オムライスランチ【大分・竹田】

    今回紹介するのは、 花と湧水と絶品ランチ|フラワーズヴァレー(そら) 【大分・竹田・久住高原】!” 竹田の久住高原を山へ山へ向かう道。どんどん木々が茂り、人気が無くなっていく…。車を走らせていると、「え、こんなところに?」と不安になるような場所に向かいます。そこで引き返さないで! たどり着いた先には、お花と緑に囲まれた、まるでジブリ映画のワンシーンのようなレストランがぽつんと建っているのです。 花に囲まれた店内は、レトロかわいいジブリ空間 ウッディな店内は、懐かしくも洗練された不思議な空間。椅子や大きな机、様々なモチーフの小物たち。窓から見えるお庭からは、四季折々の草花が楽しめます。 どの席に座っても、落ち着いた時間が流れていて、訪れた人の心をほどいてくれるような空気が漂っています。 竹田のトマト農家が支える、絶品オムライス フラワーズヴァレー空の定番メニューのオムライス( なんと980円! )は、思わず「値段設定まちがえてない?」と聞きたくなる。ボリューム十分のオムライスとサラダがセット。たっぷり海のようなトマトソースは、竹田でトマトを育てているおばあちゃんのミニトマトを使用しているそう。最近はオムレツのようなたまごが主役のオムライスが多いですが、ここのはトマトソースが主役!しっかりした酸味と甘みがたまらない。 また、もうひとつの人気メニューは豊後牛を使用したハンバーグランチ。ぎゅっと詰まった肉の旨みとジューシーな食感がたまりません。迷ったらどっちも味わえる「スペシャルランチ」もおすすめです。 フラワーズヴァレー空のオムライス、 なんでこんなに美味しいの? フラワーズヴァレー空の お店の人に聞いてみたら、いろんなお話をしてくれました。もう30年くらいこの場所でレストランをしているんですって。ニコニコしてとってもフレンドリー。実は、私が先日行ったライブのバンドのベーシストってことがこの場で判明!!作詞作曲した曲はめちゃくちゃセンス良くて感動したのでした。ライブではクールな雰囲気でしたが、レストランではキュートでした。 ▼Instagramでは動画でもご案内しています! ごはんだけじゃない。湧水で点てた珈琲と、静かな時間 食後は、お店のすぐそばを流れる大船山の湧水を使って点てたコーヒーをぜひ。雑味のないすっきりした苦みで、濃厚なランチの後にぴったり。 ▼春の周辺の景色 周辺には緑が広がり、食後に軽くお散歩するのも気持ちいい。久住の大自然に包まれながら、おいしいものとやさしい空間に癒される…そんな贅沢な時間を過ごせる場所です。 📍 竹田まちホテル 黄牛の滝までは、竹田まちホテルから車で約20分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 【長湯温泉・御前湯】レトロな館内で朝風呂も楽しめる市営温泉!

    竹田の温泉街長湯の街を歩いていると目に入る、洋館のような建物。これが竹田市が運営する温泉施設「御前湯(ごぜんゆ)」です。 市営ながら、外観は大正レトロを思わせ、おしゃれな雰囲気もあり、初めて訪れる人は温泉施設とは気づかないかもしれません。けれど一歩中に入ると、どこか懐かしく、ゆったりとした時間が流れる空間が広がっています。 すごいのが朝6時からオープンしているというところ。朝風呂の後、近くのお豆腐屋さんで朝ごはんを食べるっていうのが、最高の流れです! 御前湯の泉質と浴場|長湯らしい炭酸水素塩泉 御前湯の温泉は「炭酸水素塩泉」。お湯は源泉かけ流しで、加水も加温もしていないため、その日の気温によって多少温度が変わることがあります。湯温は大浴場が約42度、露天風呂は37〜39度とややぬるめの設定。長くゆっくりと浸かることができます。 大浴場は1階と3階の2か所あり、 奇数日と偶数日で男女が入れ替わるスタイル 。それぞれに、露天風呂・冷泉・遠赤外線サウナなどが備わっており、好みに合わせて利用できます。 レトロで映える館内|階段は隠れた撮影スポット 館内はブルーをベースとしたおしゃれなデザイン。1階から3階まで吹き抜けで見上げても、見下ろしても、おもしろい景色が見れます。ちょっと海外の建築物みたい! 休憩スペースも36畳もある!広くて、のんびりくつろげます。ベランダもおすすめ。川のせせらぎを聞きながら、お風呂後ぼーっとするのは至福。 姫気分になれる貸切風呂|御前湯の家族湯 貸切風呂(家族風呂)もあり、予約不要で空いていれば利用可能。50分2,000円と、価格も比較的手頃です。 特におすすめなのが洋風の家族風呂。タイルが多用されたデザインで、照明や蛇口も、洋風で、かわいい。 御前湯の施設全体|喫茶やマッサージも そのほか、喫茶コーナーでは生ビールやソフトクリーム、軽食なども販売されています。マッサージ機も設置されていて、ちょっとしたリフレッシュにも。 エレベーターや手すりのあるバリアフリー設計なので、高齢の方や車椅子利用の方にも配慮されたつくりとなっています。 竹田観光の拠点には、竹田まちホテル 長湯温泉へは車で25分! 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • パルクラブ 大地乃湯|久住の自然と社会のぬくもりに触れる温泉へ

    久住高原にある「パルクラブ 大地乃湯」は、 温泉に食、買い物まで楽しめる複合施設 。立ち寄り湯としてはもちろん、地元の人も日常的に利用している場所で、観光の途中にふらっと立ち寄るにもぴったりです。 緑がかったお湯と、木のぬくもりに包まれる内湯と露天風呂 「大地乃湯」の泉質は炭酸水素塩泉 。やや緑色がかったお湯で、見た目にも特徴があります。香りやクセはほとんどなく、体をじんわり温めてくれるやさしいお湯。 内湯はヒノキ造りで広々。露天風呂には東屋風の屋根があり、落ち着いた雰囲気の中でくつろげます。設備はシンプルですが、静かな時間が過ごせる場所です。 (大浴場は撮影できないので、紹介できずに残念) 1600円で入れる!家族風呂もおすすめ 家族風呂は施設が広く立派なのにリーズナブル。 50分1600円 。ドライヤーやシャンプーコンディショナーもついています。お湯は 入れ替え式 で、いつでも清潔。温度はちょっと高めなので、 水を入れて温度調整 を。 「温泉だけじゃない」直売所や飲食施設も併設 館内には野菜やハム、ジャムなどを扱う直売所「 高原百貨店 久住屋」があり、お土産を探すにも便利です。 販売されているものの多くは、この施設で作られたもの。 野菜も果物もリーズナブルでびっくり 。我が家の 定番は、いちごがたっぷりのったいちごちゃんソフト。この日にはいちごが3つ入った贅沢いちご大福が並んでいました。 建物の外には、ピザや焼肉が楽しめる飲食スペースもあり、週末は地元の方や家族連れの姿も見かけます。 ↓この一瞬普通の農業用温室に見えるのが、葡萄の木の下で焼肉を楽しめるレストラン。 子どもの遊び場が充実 ログハウス風の屋根付きのアスレチックがあり、滑り台、ブランコ、ママゴトセット、バドミントンなどが用意されていて、無料で楽しむことができます。雨の日でも遊べるのがうれしいですね。 春にはいちご狩りが開催されるなど、時期によって楽しみ方が変わるのも魅力。ちょっと立ち寄るだけの予定が、ついつい長居してしまうようなスポットです。 温泉の裏側にある、地域と共にある運営スタイル 実はこの施設、「パルクラブ」という福祉事業所が運営しており、温泉やレストランの一部は、地域の就労支援としても活用されています。温泉の清掃や食堂での調理補助など、さまざまな場面で地元の方々が働いているのが特徴。 そのため料金も控えめで、貸切湯が50分1,600円という手頃な設定。豪華さよりも、素朴で地域に根ざした施設として利用されています。 時々、堆肥のにおいがすることも ちょっと書くか迷ったんですが、施設内に堆肥のにおいがすることがあります。10回に一回くらいの頻度かな。いつもじゃないので!におった日には今日ははずれだな〜とぜひまたリベンジして欲しい。施設内で畑を持ち、生産している証。レストランや売店での新鮮で美味しい野菜のベースにある事象なので、単に悪いことだと受け取らないでもらえたらうれしいなぁと思います。 温泉、買い物、ごはん。気負わず立ち寄れる場所 パルクラブは、久住の自然を感じながら、温泉や食、ちょっとした買い物まで楽しめる場所。 リゾート地というよりは、地元の人の暮らしに近い感覚の場所ですが、その素朴さが心地よく、リラックスした時間が過ごせます。予定がつまっていない日や、旅のスキマ時間にぜひ。久住らしい景色と時間に出会えるかもしれません。 竹田観光の拠点には、竹田まちホテル パルクラブへは車で25分! 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 久住ワイナリーでワインとピザランチ|高原の風とぶどうの香りに包まれて

    久住高原のど真ん中、山の稜線を囲むように広がる 久住ワイナリー 。ここに来ると、「え?ほんとに日本?外国みたいだなぁ〜」といつも思ってしまいます。広大な景色が日本離れしてる! 広がるぶどう畑をのんびり眺め、ワインやぶどうジュース片手に本格な石窯料理を楽しめるレストラン。ワイン好きな方はもちろん、飲めない方も、子ども連れでも楽しめる場所なんです。 自社畑100%、ぶどうのこだわりがすごい 久住ワイナリーのすごいところは、 ぶどうづくりからぜ〜んぶ自分たちでやっている こと。契約農家さんに頼らず、スタッフさんたちで耕して、育てて、収穫まで。 標高850mの高原に広がる6ヘクタールにも及ぶぶどう畑は、朝晩の寒暖差が20度以上。この気温差がぶどうをぎゅっと美味しくしてくれるそう。ピノノワールやシャルドネなど、ヨーロッパ系の品種を大切に少量ずつ育てているそうです。 収量を制限しながら育てているのがポイントだそう。わざとぶどうの 実の数を減らす ことで、 1粒1粒に養分を集中させて、味を濃く・香り高く仕上げているんですって。 実はこのワイナリー、 日本のワインコンクールでは毎年のように賞を受賞していて 、海外のコンテストでも評価される実力派。 ワインだけじゃない、センスのいい売店も楽しい ショップでは、いろんな種類のワインが試飲できます。赤も白もロゼもスパークリングもあって、お酒が飲めない人には 濃厚なぶどうジュース も! おしゃれなチーズや雑貨、地元のお菓子や調味料なんかも置いてあって、「ここ、セレクトショップだったっけ?」と思うほど見応えあり。 ちなみに、名物のワインソフト(ノンアルVerあり)や、 濃厚チーズソフト もお忘れなく。 ワイン片手に、石窯ランチ 敷地内のレストラン「石窯工房」では、地元野菜や自社の畑でとれた野菜を使った石窯料理が楽しめます。 やっぱり人気はピザかな!お肉のローストも美味しかったな〜。 店内も落ち着いた雰囲気で素敵なのですが、個人的にはテラス席がおすすめ。天井や壁の部分にぶどうの木が這わせてあって、シーズンにはぶどうのなる下で食事ができます。 開放的なので、お子様づれでも過ごしやすいし、ペットと共に過ごすこともできるんですよ。 絶景に、ワインに、美味しい料理。ここならではのお土産も買えて…ドライブに最高の場所!ぜひ行ってみてくださいね。 📍 竹田まちホテル 久住ワイナリーまでは、竹田まちホテルから車で約25分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 久住のおやつは【まんじゅうハウス】|もっちもちの名物に出会う、小さなまんじゅう屋さん

    竹田の市街地から久住高原に向かって車を走らせると、最初の交差点にぽつんと現れる小さな建物。名前も見た目も飾らない「まんじゅうハウス」。でも、この店には旅の途中に立ち寄りたくなる理由が詰まっているんです。 駐車場には、次々と車がやってきます。おばちゃんたちのまんじゅうを目指して。 酵母菌の力でもちもち、酒まんじゅう 運営しているのは地元のお母さんたち。皮も餡もすべて手作りのまんじゅう。店の奥で蒸しあがったばかりのほかほかが並びます。人気は、酒まんじゅう(120円)。 酵母菌で自然にふくらませているので、ベーキングパウダーを使っていない 。お酒のような香りがほんのりと漂い、もちもちした食感とこし餡のやさしい甘さに、思わずうなるおいしさ。 他にも、黒砂糖まんじゅう(90円)、タンサンまんじゅう(100円)、つきもち、ゆでもちなどが並び、昔ながらの懐かしさが嬉しい。 実は、お漬物も隠れた名品。シンプルな糠漬けや高菜漬けは、ごはんと一緒に食べたくなる素朴な味。鳥飯やおにぎりといったお弁当も置いてあるので、小腹を満たすにもぴったりです。 友人は、まんじゅうをひとつ買って食べたら、あまりにおいしくて、引き返して追加で買いに戻ったそう。 まんじゅうハウス行ってきたレポート お休みの日に家族でまんじゅうハウスに行ってきました〜。 久住山がどんと見える交差点に、お店はあります。この日は今にも雨が降りそうでしたが、天気が良ければ山がきれいなポイント。 素朴な外観、素朴な看板です。 引き戸を開けると、一瞬直売所みたいな感じ。お野菜も充実しています。 この糠漬けと、たかなの漬物を迷わず買ってしまった。美味しそうな感じでてますよね。 この物価高の時代に、小ネギが100円。ありがたい! そして、やっぱり目当ては酒まんじゅう。この日も常連さんらしき人たちが、10個、15個と大量買いしていたな。 お土産用に酒まんじゅう5個と すぐ食べるようにいろんな種類をミックスで購入! 近くの公園、納池公園で食べました〜! どれ食べていいの?と探り合いの子どもたちww ↓これが酒まんじゅう。もっちもちした重たい食感で、その歯応えが病みつき。お店のおばちゃんも「これは時間と手間がかかってるんよ。発酵させるから〜」と話していました。 ↓こちらは黒糖まんじゅう。生地に黒糖の風味がうれしい。 ↓これがたんさんまんじゅう。重曹で膨らませているから、ふわふわでソフト。 ↓これだけで美味しいんだ!とびっくりしたのが「シイラ」と呼ばれる餡なしのまんじゅう。酒まんじゅうと同じく酵母の力で膨らませているので、食感がもちもち。生地の甘みがうまい。買ってきた高菜と一緒に食べたり、きんぴらごぼうや生姜焼きと食べても美味しいだろうな〜。 ↓そしてこれが、ゆでもち。大分ではあちこちにある。小麦粉を練って作った生地で餡を包み、薄く伸ばしてゆでたもの。 みんなでわけわけして食べたけれど、それぞれ好みがありました!でも酒まんじゅうが一番人気だったかな。 個人的には「酒まんじゅう→糠漬け」の流れが最高。甘いとしょっぱいの往復が止まりません。 久住の絶景や湧き水を楽しむ前後に、ほっとひと息。旅先のその土地でしか味わえない、ローカルな幸せに出会える場所でした。 📍 竹田まちホテル 黄牛の滝までは、竹田まちホテルから車で約20分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 【竹田市 観光ルート】旅の目的で選べる、5つのおすすめモデルコース

    大分県竹田市。自然に包まれたこの町には、観光地としての派手さはないけれど、だからこそ心に残る旅ができる場所です。 今回は、「どこをどう回ったらいい?」という方のために、地元に暮らす私たちの目線で、 竹田市を楽しみ尽くす5つの観光ルート をご紹介します。1日しっかり満喫したい方にも、半日だけ巡りたい方にもおすすめです。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。 コース一覧 1.<1日> 歩いて巡る、アートと歴史と温泉のまちあるき 2. <1日> コース王道をよくばり満喫!高原と歴史のドライブ旅 3. <1日> コース絶景と写真スポットを巡る、フォトジェニック旅 4. <半日> 水と祈りにふれる、神原パワースポット巡り 5. <半日>ミステリースポットをめぐる、非日常ショートトリップ 1.<1日> 歩いて巡る、アートと歴史と温泉のまちあるき 歩いてまわれる城下町エリアを中心に、静かなアートスポットや地元パン屋、岡城跡などをめぐるコース。途中で温泉にも立ち寄れる、 一日かけてのんびりと町の空気に浸れるプラン です。 Olectronica ギャラリー不図 大分県竹田市の豊後竹田駅を降り、川を渡り少しいくと見える『不図』という看板。 窓から眺めると、雑貨屋さんみたいな店内。 入ると、 アート作品と、暮らしの道具…うつわやお皿、お盆に急須、カトラリーなどが並び、古い椅子や額縁 、何に使うの?っていう金属とかが売っています。 ここを運営するのはOlectronica (オレクトロニカ)。 彼らが運営する市(いち)として、直感で選んだものたちが並べられているそう 。竹田はアーティーストが多く、アートイベントもよく開催されています。暮らしとアートがつながった、竹田らしいお店。 ▼詳しくはこちら 竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ   nageia coffee 豊後竹田駅からすぐの場所にある、洗練されたカフェ。 自家焙煎のスペシャルティコーヒー を楽しめます。 豆は浅煎りのものが中心で、フルーティーでナッツやカカオを思わせる華やかなコーヒーを一杯一杯ドリップしてくれます。 店内には竹田のアーティストのアート作品が飾っていて、音楽もいい感じ。 アートのまち竹田の空気感を満喫できることでしょう。 ▼詳しくはこちら nageia coffee|豊後竹田駅すぐ、スペシャルティコーヒーを楽しめるカフェ かどぱん 豊後大野に20年以上前に移住してきた臼田夫妻がはじめた山の中のパン屋やまぱんのパンを、城下町で楽しめる場所。 かどぱんのパンは、素材のひとつひとつにこだわりが詰まっている。 国産小麦、自家製酵母、オーガニックのドライフルーツ、自然塩、きび砂糖、そして湧水。安全で、旬のものを、できるだけ地元のものを 。 ▼詳しくはこちら 竹田のパン好きが通う店|国産小麦と自家製酵母の『かどぱん』 革工房・ギャラリー|古波(こなみ)/paisano 革やリネンなどの素材で、シンプルで味わいのある暮らしの道具を生み出す、 小河眞平さんの工房&ギャラリー「paisano」。 使うほどに馴染む道具たちは、リピーターや口コミで人気が広がる逸品ばかり。 ギャラリー古波には、作家さんの作品や古物も並び、静かな空間にインスピレーションが湧きます。工房見学や小河さんとの会話も、この場所の魅力のひとつ。 キリシタン礼拝堂  徒歩5分 武家屋敷通りから少し離れた場所に、ひっそりと佇む「隠しキリシタン」の礼拝堂があります。江戸時代、迫害の中でも信仰を守り続けた人々が、ここで静かに祈りを捧げていたそう。隣の洞窟には、かつて司祭が住んでいたとも伝えられており、人が暮らしていたとは信じがたい空間です。 ほの暗く神秘的な空気が漂うこの場所。午後に差し込むやわらかな光が、いっそう幻想的な雰囲気をつくってくれます。町ぐるみで信仰を支えた背景から、「隠しキリシタン」と呼ばれています。 ▼詳しくはこちら 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 ランチ|kana’s kitchen 徒歩20分 竹田の城下町にひっそり佇む、季節を味わう隠れ家イタリアン「kana’s kitchen」。松岡可奈シェフが地元の旬野菜を巧みに料理し、味も見た目も驚きに満ちた一皿を届けてくれます。前菜とパスタは毎週替わり、何度でも通いたくなる魅力たっぷりのお店です。 ▼詳しくはこちら 「なんでこんなにおいしい?」イタリアンkana's kitchenの魅力|これまで食べたパスタも一覧紹介! 岡城  徒歩15分 城下町から歩いて20分ほど。小高い山の上に広がる、何もない…と思いきや、実はとっても見どころ満載な城跡・岡城。 まず感動するのが、山上からの壮大な景色。そして、圧巻の石垣たち。石の大きさや積み方が少しずつ違っていて、石垣マニアのあいだでは「まるで博物館」と評されるほど。季節の草花とともに歩きながら眺めていると、いつの間にか夢中になってしまいます。 但馬屋  徒歩10分 竹田に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい和菓子屋さんが「但馬屋老舗」。江戸時代創業の歴史あるお店で、伝統的なお菓子はもちろん、チョコやかぼすを使った新作も人気。色とりどりの和菓子が棚に美しく並び、見ているだけで季節を感じられます。お土産にも、自分へのご褒美にもぴったりです。 ▼詳しくはこちら 竹田観光のお土産に!但馬屋老舗の和菓子で味わう城下町の歴史と風情 花水月温泉 駅からすぐのところにある温泉。大浴場にはサウナ、水風呂、ぬるめ、熱めが揃っていて、広い休憩スペースもあり。何時間でも過ごせそうな、居心地のいい温泉です。 2.<1日> 王道をよくばり満喫!高原と歴史のドライブ旅 竹田を代表するスポットをぐるりと巡る定番コース。山と風に出会う久住高原や、温泉とスイーツの町・長湯を満喫。 初めての竹田旅にぴったり です。 岡城跡 竹田に来たならまず行って欲しいのがこちら。駐車場から徒歩10分ほどで天守閣あとに行くことができます。 久住高原、阿蘇山、祖母山と、遠く山々を見渡すことができて、四季折々の草花も美しい。歴史と土地ならではの絶景を満喫できることでしょう。 早起きして、岡城の頂上から朝日を見るのもおすすめです。 三日月珈琲焙煎所 月鐘楼 三日月珈琲焙煎所『月鐘楼』 は、かつて旧岡藩の迎賓館として使われていた「御客屋敷」をリノベーションしたカフェ。選ばれた者だけが通された格式ある空間が、今では誰にでもひらかれた憩いの場になっています。 畳敷きの店内からは、手入れの行き届いた枯山水の庭を眺めることができ、静かな時の流れに身を委ねながら、丁寧に自家焙煎されたスペシャルティコーヒーを楽しめます。シングルオリジンもブレンドも、店主のこだわりが詰まった味わい。 姫野一郎商店 竹田は干し椎茸の生産量が世界でトップレベル。豊富な森林が舞台となって、自然が生み出す旨味と歯応え。 その中でも姫野一郎商店は、目利きの技術が秀でていて、美味しさには定評があります。お土産にぜひ! 干し椎茸を使った、佃煮や炊き込みご飯の素、ドレッシングなどの調味料もおすすめです。 ▼詳しくはこちら 竹田土産に!大分名産の干し椎茸 ー 城下町の老舗『姫野一郎商店』で味わう本物の旨み ランチ|久住ワイナリー 城下町を満喫した後は、ガラリと雰囲気の違う、久住高原にまでドライブしてみてください!高原の景色はスケールが大きく海外旅行に来たような気分になります。 そんな景色の中佇む久住ワイナリー。久住山を背景に続くぶどう畑を見ながら、ワイン(ノンアルもあり)と石窯ピザやパスタ、釜焼きローストの料理を楽しめます。 ガンジーファーム 久住高原の絶景を眺めながらのんびり過ごせる<なんでもある場所>!まず食べて欲しいのがソフトクリーム。乳脂肪分の高いガンジー種のゴールデンミルクを使った濃厚な味わいです。馬ややぎ、ウサギのいるふれあい動物園、アスレチック、ドッグラン、レストラン、お土産物のショップが揃っています。 長湯温泉 高原を満喫した後は、歴史ある温泉に浸りましょう。長湯エリアは江戸時代にはすでに湯治場として知られており、明治期には名だたる文化人や著名人が訪れた場所としても知られています。 珍しい炭酸泉で有名で、飲んでよし、浸かってよし。多くの温泉があるので、好みのものを選んでみて。 3.<1日> 絶景と写真スポットを巡る、フォトジェニック旅 竹田のフォトスポットを1日で回るならこのコース。 歴史・自然・アートの三拍子が揃った絶景旅 です。 城下町|キリシタン洞窟礼拝堂 フォトツアーのスタートは城下町にあるこちらへ。光が美しくて、独特の空気感があります。 江戸時代の禁教令の中でも、町ぐるみでキリシタンを守っていた竹田。その象徴が「隠しキリシタン礼拝堂」です。苔むした階段を登ると、礼拝堂の洞窟と、かつて司祭が暮らしていたという岩窟が現れます。昼過ぎに訪れると、洞窟に光が差し込み、より神秘的。小さな町に隠された、歴史のひとコマにふれる体験です。町の人々が信仰を守った背景を知ると、また見え方が変わります。 ▼詳しくはこちら 【竹田観光】隠れキリシタンの聖地?謎多き「キリシタン洞窟礼拝堂」 城下町|広瀬神社 城下町の端にある、長い階段をのぼった先にある広瀬神社。竹田の城下町を一望できます。城下町が山に囲まれていて、碁盤の目のように区画されていることを、俯瞰で眺めることができます。 ▼詳しくはこちら 【竹田観光スポット】景色と歴史を味わう、城下町の丘の上「広瀬神社」へ 城下町|竹田創生館 城下町の武家屋敷の入り口にある休憩所。無料で入ることができて、武士たちも過ごしただろう縁側でくつろぐことができる。抹茶を立てたり、パンとコーヒーを持ち込んで食べたりするもの歓迎してくれます。いい感じの写真撮れますよ〜! ランチ|丸福 城下町にある唐揚げをメインにした定食やさん。安くてボリュームたっぷりで、竹田のソウルフードと言って過言ではないでしょう。 おすすめは鶏胸肉の一本揚げ。でっかい骨付き肉にかぶりついて。中はジューシーで外はカリカリでおいしい!!!自社で養鶏も養豚も、米も作っているので、リーズナブルで美味しい。 黄牛の滝 腹ごしらえの後は、車で15分の里エリアへ。メディアにもよく取り上げられる映えスポット。黄牛の滝へ。駐車場から15分ほど岩場を歩いてたどり着く滝は、水量が多くて大迫力。滝の前の岩に座って写真を撮るのが定番です。 ▼詳しくはこちら ”映え”パワースポット「黄牛の滝」【散策レポート|大分の穴場観光スポット】 まんじゅうハウス 次は高原の絶景を楽しめる久住高原に移動。入り口あたりにあるまんじゅうハウスでおやつをゲット。地元のおばちゃんたちが数人で毎日、生地を捏ね、餡を練って、蒸しあげているまんじゅうは、もちもちでおいしい!ぜひあったかいうちに食べてください。 納池公園 明治期に日本で最初に指定された公園の1つ。他は上野公園や京都の嵐山などの錚々たるメンツでした! 巨木が立ち並び、真ん中には湧き水の池が。自然とつながる景色にリラックスできる場所です。 久住高原コテージ コテージにある温泉は立ち寄りできて、露天風呂からは広い空と阿蘇の山々を見渡すことができます。夕日の時間に合わせて入れば、茜色に染まる景色に浸ることができます。 4. <半日> 水と祈りにふれる、神原パワースポット巡り 湧水や神社、橋など、「静かに心が整う」スポットを巡る旅。山と水、そして人々の祈りが残る神原エリアは、 じっくり味わいたいローカルパワースポット です。 ▼詳しくはこちら 【竹田観光プラン|神原ツアー】湧水と祈りにふれる、静かな半日旅のすすめ 5. <半日>ミステリースポットをめぐる、非日常ショートトリップ “トトロがいそうな神社”や“羽の生えた仏像”“龍の伝説が残る滝”。 小さな町に潜む大きな物語 に出会える、好奇心くすぐるコースです。 ▼詳しくはこちら 【竹田観光プラン|城原ツアー】神社も仏も迫力の滝も!穴場スポットを巡る半日の冒険旅 旅の拠点には 📍 竹田まちホテル 黄牛の滝までは、竹田まちホテルから車で約20分。観光の拠点にぴったりの「竹田まちホテル」で、竹田のディープスポットをめぐってみてください。 公式サイト: https://www.machihotel.net

  • 【竹田観光プラン|神原ツアー】湧水と祈りにふれる、静かな半日旅のすすめ

    「観光地じゃない場所に惹かれる人へ」 大分県竹田市の郊外、神原(こうばる)というエリアには、人々の営みと祈りが静かに息づく、知られざる場所が点在しています。 湧き水が溢れる場所。歴史ある神社。洞窟を御神体とするミステリースポット。そして、まるでローマの遺跡のような現役の水路橋 まで。 今回は、そんな「神原方面」を中心に、竹田の静かな魅力に触れるモデルコースをご紹介します。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。観光地化された場所に刺激を感じなくなった人に、特におすすめです。 竹田観光プランモデルルート概要 🚘 移動時間目安(すべて車移動/マップ参照) いちとなな(竹田市街地) ↓(約15分) 泉水湧水・諏訪神社 ↓(約10分) 明正井路第一拱石橋(六連水路橋) ↓(約10分) 神原の河原 ↓(約10分) 穴森神社 ↓(約5分) 健男霜凝日子神社 神幸所・下宮 神原方面をめぐる、祈りと静けさの半日旅 1. 焼き菓子屋「いちとなな」で旅のはじまりを 小さな店の扉を開けると、焼きたてのお菓子とコーヒーの香り。「いちとなな」でのおやつ時間は、この旅のいいスタートになります。マフィンをテイクアウトして、次の場所でちょっとしたピクニックもおすすめ。 2. 名水百選「泉水湧水」で、手をあわせたくなる湧水体験 澄んだ池に魚が泳ぎ、ボトルで直接水を汲むという珍しいスタイル。初めて見ると「これ飲めるの?」と思うけれど、一口ふくむと、柔らかくて美味しい。地元の方々が大切に守ってきた湧水は、まちの宝物。 3. 水の神様が祀られる「諏訪神社」へ 泉水湧水の奥にある小さな神社。水を分けてもらったあと、ここで手を合わせると、なぜか自然と感謝の気持ちが湧いてくる。人の暮らしと水との深い関係を感じる場所です。 4. ローマを思わせる「明正井路第一拱石橋(六連水路橋)」 車で10分ほど移動すると、視界に飛び込んでくる巨大な石の橋。100年以上も前に造られ、今も現役で使われている水路橋です。橋の下に立って見上げると、どっしりとした迫力に圧倒されます。 5. のどかな「神原の河原」で、ひと息ついて 晴れた日なら、ここでマフィンを食べながらひと休み。川のせせらぎと山の景色に癒される、地元の人にとってもお気に入りの場所です。春は桜、夏は緑、秋は紅葉が美しい、知る人ぞ知る癒しの河原。 6. 「穴森神社」の洞窟にふれる 神がいたとされる洞窟の空気は、少しひんやりしていて、何かがいるような気配を感じる。恋や出会いのご利益、小石を持ち帰ると子宝に恵まれるという伝説も残る神社です。不思議と心に残るこの場所は、ぜひ体験してみてほしい。 7. 最後は「健男霜凝日子神社 神幸所と下宮」へ 旅の終わりには、祖母山信仰の神社へ。神幸所のそばには、見上げるほどのトチの大木が立ち、静かに見守ってくれているよう。少し急な石段を登れば、下宮の岩窟にたどり着きます。山と一体になったような空気に、そっと祈りを捧げたくなる神社です。 おわりに:祈りと自然にふれる、静かな半日旅 華やかな観光地ではないけれど、このまちには、ゆっくりと流れる時間と、人々の暮らしとともに息づく「祈り」が残っています。 湧き水に手を添え、巨木のそばに立ち、静かな神社で手を合わせるたびに、心がほどけていくような、そんな旅でした。 「また来たい」と思わせてくれるのは、派手な名所じゃなく、こういう場所なのかもしれません。竹田の神原方面、ぜひあなたも訪れてみてください。 竹田まちホテルのご案内 竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。 広々お部屋を見る

  • 【タビノトチュウ|竹田・長湯】温泉街の川辺カフェで、グッドセンスな本と気まぐれマフィンを

    長湯温泉で有名な「ラムネ温泉」から歩いてすぐ。ガニ湯の目の前、桜の名所・丸山公園からもすぐ のところにある、小さなカフェ「タビノトチュウ」。川のせせらぎが聞こえる店内の窓からは、温泉水が流れる芹川の眺め。 温泉と、カレーと、カフェの組み合わせ——この贅沢、最強です。 私たちについて 私たちは東京から竹田に移住して10年。 シェアハウス と 竹田まちホテル という小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる「ここはすごい!」という場所が竹田にはあちこちにあります。そんな竹田のディープスポットを少しずつ紹介していきたいと思っています。 かわいい、の奥にあるセンス。 入った瞬間、「あ、好き」となる内装。やさしい光と音楽、並ぶのは店主・しほりさんのセンスが光る雑貨と本たち。どれも自由に手に取って読めて、思わぬ出会いが待っています。 気まぐれマフィンと、やさしいコーヒー 毎日気分で焼かれるマフィンとスコーンは、しほりさんの人柄そのままに、やさしく甘く、ちょっとひねりが効いた美味しさ。 ハンドドリップで丁寧に淹れられるコーヒー、自家製ジンジャエール、チャイもおすすめです。 タビノトチュウ、行ってきたレポート 竹田名物のアウトドアな温泉、ガニ湯のすぐ上にある駐車場に車を停めると 手作り感のある、レトロかわいい看板が出迎えてくれます。 こぢんまりしててかわいい外観です。 入ると、素敵なディスプレイが出迎えてくれます。お菓子、本、雑貨が並んでいます。コーヒーを淹れているのが店主のしほりさん。 飾らない人柄で、ちょうどいい距離感なあったかさで話しかけてくれます。この日は編み物教室があって、奥では生徒さんたちが和気藹々と編み物。 置いてある本は全部手に取って読んでいいことになっていて、絵本から大人向けまで、読んでみたいものがたくさん。 頼んだのは、ホットジンジャー豆乳。チャイよりやさしい味わいで、美味しかった! お土産のコーヒーのパッケージはしほりさんによるイラストだとか。かわいい! 別日に子どもたちと行った時には(2024年8月) ちょうど写真展が開催されていました。 温泉帰りに濡れた髪で、読書に没頭。 この文字が1つもない漫画が圧巻でした。 そして、名前も覚えていないアイスデザートが死ぬほど美味かった! おいスィぃ〜〜〜 バジルとチーズのスコーンも大好きだった!! そうそう。この日は前日に私一人でこのカフェに初めて訪れてあんまりにも良かったので、翌日にお友達と家族を連れて再訪したんでした。 アクセス・営業情報 店名 :タビノトチュウ 住所 :大分県竹田市直入町長湯7699-1 アクセス :ラムネ温泉・ガニ湯・丸山公園のすぐそば 駐車場 :あり 営業日 :不定休のため、Instagramでご確認を → @tabi__tochuu ふと立ち寄って、長く居たくなる場所。 旅の途中に、ただお茶をするだけじゃない。温泉街の空気を感じながら、じんわりと自分を取り戻せるカフェ。「また来よう」と思える場所が、ここにあります。誰かにすすめたくなる、またすぐ行きたくなる、魅力のある場所だと思います! 長湯のその他の名所はこちらから 炭酸泉で有名な長湯温泉を満喫!絶景スポット&グルメ…癒しの観光ドライブコース 長湯から車で20分!竹田まちホテルのご案内 竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。 ひろびろお部屋を見る

  • 炭酸泉で有名な長湯温泉を満喫!絶景スポット&グルメ…癒しの観光ドライブコース

    大分県竹田市には「長湯」という歴史ある温泉街があります。ちょっと鉄のにおいがする茶色いお湯は入ると芯からあたたまり、飲んでも最高のミネラル補給になり、健康効果抜群。入ると身体中にしゅわしゅわ泡が付く炭酸泉は、忘れられない気持ちよさ。 山が近く、川沿いに並ぶ温泉は泉質もさまざまで迷ってしまうほど。地元に住む私たちがドライブで回るおすすめのコースをご紹介します。朝一に、朝ごはんを食べる前、すっぴんで出発して欲しい。 朝温泉に!6時からやってる|長湯温泉療養文化館御前湯 朝6時からやっている温泉!川沿いにありせせらぎを聴きながら入浴できます。町営の大きな温泉なのに源泉掛け流しで、泉質もよし。通常のお湯、露天、水風呂、サウナまであります。 デザイン性の高い家族風呂ももあり、そちらもおすすめです。   毎月第3水曜日休み 大人500円 6:00~21:00 📍竹田市 直入町長湯7962-1 ↓車で13分 モーニング豆腐を|出来立て豆富 湧水茶屋 朝ごはんはぜひここで。おぼろ豆腐、揚げたての厚揚げは外せない。鶏めしや、ジャンボおいなりさん、おからドーナツなど、お腹の具合に合わせて色々選べる。   私の定番は、朝から牛すじ麻婆豆腐!おぼろ豆腐がどかんとひとつ入っていて、くずしながら、熱々をご飯と一緒に食べる。めっちゃ美味しいです。   ちなみに、水の駅おぐにの中にあります。湧水を汲めるんですが、ここの水は珍しいほどの中性でお茶、コーヒー、料理の味を引き立てると評判で、料理人が遠くから汲みにきたりしています。ボトルを持って行くといいでしょう   火曜定休 6:00~16:00  📍竹田市直入町下田北1385-5 ↓車で17分 千と千尋ともののけコラボ?ジブリみたいな神社|籾山神社 ジブリっぽい!とみんな口々に言う場所で、神社好きでなくてもハマります。「日本書紀」にも記載があるという歴史がある神社。日本書紀がいつの時代かはよくわかりませんが、御神木の太さを見ればどれだけ古いかよくわかります。苔むした石畳の階段の両脇には巨木が連なっています。さらに奥に佇む御神木は幹囲11メートルにも達する、圧巻の樹齢1000年とも言われている大けやき。   竹田市直入町大字長湯8352 ↓車で15分 森林浴と滝のマイナスイオンで癒される|清滝(きよたき) 駐車場から森の小道を歩くこと10分。現れる滝はなんともなんとも美しい!40メートルの落差から真っすぐに落ちてくる水の流れ。ぼんやりずっと佇んでいたい。 滝までの小道も四季折々の草花や鳥の声を楽しめて、いいお散歩になります。 駐車場:大分県竹田市直入町長湯5849-12 ↓車で20分 ランチの候補①いい素材をいいセンスで調理!|ジプシースマイルカフェ 世界中を旅した店主が作る、安心安全な素材にこだわった料理たち。オリーブオイル、塩、肉、野菜。素材がいいからシンプルなのに特別。ピザとカレーがおすすめ。   デザートにはぜひガトーショコラを!私はここのガトーショコラが一番好きです。こだわったカカオパウダーを使って、チョコというより、カカオの深い味わいを感じる上品な味わい!   湖のきらめきと、久住の山々を一望しながら、ゆっくりとすごせます。   定休日 火水 11:00~18:00 竹田市 市直入町長湯7506-1 ランチの候補②ボリュームと味わい共にマックス!MOUSEI CURRY 2025年の2月にオープンしたばかりのカレー屋さん。月に10日くらいしか空いていないので、営業していたらラッキー!SNSで予定をチェックしてみて。 >> MOUSEI CURRY Instagram ボリュームたっぷり。2種類のカレーのあいがけで、いろんなトッピングがされててとにかくおいしい。スパイスが効いてるのに辛すぎないので、うちの子たちも大大大好き。温泉とスパイスの健康とリラックスへの相乗効果で昇天することでしょう。 大分県竹田市直入町大字長湯7699−1 入る勇気があるか!?道端まる見え温泉のがに湯 娘に恋したカニがカミナリに打たれてできたと言われているがに湯(知らなかった…)。   川の中にただある、囲いも、ちゃんとした脱衣所もない、スーパーオープンな温泉。いつでも入れて無料。冬は寒いので、春~秋に、水着を持って行って入るのがおすすめ。   日本人で入っている人は滅多にいないけれど、旅のいい思い出になるはず。アウトドアなので、葉っぱが浮いてたりするけど、それもご愛嬌。 大分県竹田市直入町大字長湯 ↓車で1分 大本命、しゅわしゅわの天然泡風呂|ラムネ温泉 がに湯の後は、ちゃんとした温泉であったまりなおしましょう。ここは世界的にもめずらしい、低温の炭酸泉。水の中から湧き出す銀色の泡(二酸化炭素)が身体中にまとわりつき、「まるでラムネに入っているよう」な体験ができます。外湯はラムネ風な低温で、内湯は42度と適温、サウナもあって、いろんな温度でゆっくりと楽しめます。   浸かるだけでなく、飲んでも健康効果抜群らしい。でも、味は・・・鉄でございます。   毎月第一水曜休み 10:00~22:00 TEL 0974-75-2620 📍 竹田市直入町大字長湯7676-2 ↓車で1分 グッドセンスな本たちがずらり。居心地抜群のカフェ|タビノトチュウ 先ほど紹介したMOUSEI CURRYの並びにあるカフェ。小さな店内には、かわいらしい雑貨とグッドセンスな本たちがずらり。その全てを店内で読むことができます。 店主しほりさんが毎日気分で焼くというマフィンとスコーンは、しほりさんの人柄通りやさしく、甘く、ちょっと捻りがきいてておいしい!ドリップで淹れてくれるコーヒーに、自家製ジンジャエール、チャイ。1人でも、子どもとも、カップルでものんびりくつろげます。 お店の窓から景色を眺めて、今日を振り返ってみても、いいですね。 営業は不定休なのでSNSでスケジュールチェックしてみて! https://www.instagram.com/tabi__tochuu/ 大分県竹田市直入町大字長湯7699−1 駐車場あり いかがでしたか?ガニ湯まで入ってコンプリートした人は表彰ものですよ! 長湯から25分|旅の拠点には、竹田まちホテル 長湯からは車で25分の城下町にあります! 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。

  • 【山の神社】健男霜凝日子神社 神幸所と下宮|祖母山ふもとに佇む、自然と一体化した祈りの場

    祖母山のふもとに、山を仰ぎ祈る神社がある 大分県竹田市・神原の山あいに、静かに佇む「健男霜凝日子神社(たけおしもこりひこじんじゃ)」。秋には、山から神様が下りてくるという神幸祭も行われる、地域に大切にされてきた神社です。 今回は、そんな健男霜凝日子神社の 神幸所(みゆきしょ)  と 下宮(げくう)  を訪ねてきました。この記事では、神社の見どころや体験を交えながら、静かな祈りの時間をお届けします。 神幸所(みゆきしょ)|山の神様を迎える場所 「神幸所」は秋のお祭りで、山から神様が下りてくるのを迎えるために設けられた社です。神原川にかかる「山の神橋」のすぐたもとにあり、駐車スペースもあるので安心です。 この神幸所の見どころのひとつが、境内にそびえる 樹齢550年とも言われる トチの木 。幹はどっしりと太く、枝を広げた姿。長い年月この場所を見守ってくれているのでしょう。 下宮へ|上が見えない階段を登った先にあるもの 神幸所から下宮までは、徒歩でおよそ15分ほど。案内に従って山道を歩いていくと、突然現れるのが 240段の石段 。 この階段、緩やかにカーブしているので、上の方が見えないのです。でも、振り返れば神原の集落が眼下に広がっていて、ひと休みしながら登るのもまた気持ちいい時間。 登りきると、山肌にぴったりと寄り添うように建てられた 下宮の社殿  が見えます。社殿の背後は岩。まさに山と一体となったその姿には、「昔の人は自然に向かって祈っていたんだなあ」としみじみ。 📍アクセス 神幸所:大分県竹田市神原2447(駐車場あり) 下宮:大分県竹田市神原1822(徒歩約15分、急な階段あり) 健男霜凝日子神社、行ってきたレポート 行ったのはちょうど春分の日。前日まで雪が降るほど寒かったので、新緑もなく冬の景色。春になるともっと緑が生えてきているでしょう。 この日は、 泉水湧水 → 諏訪神社 →神原の河原→ 穴森神社 からの、健男霜凝日子神社の流れだったので、まずは駐車場でおやつタイム。 城下町の焼き菓子やさん「いちとなな」 のいちごクリームチーズマフィン。美味しかった〜 そして立派な石の鳥居をくぐる 左手には樹齢550年と言われるトチの木。これは神様でしょう。 奥にある拝殿へ。 作りはシンプル。 アルミサッシの窓がたくさんあった。ちょっと意外 これからが本番だから!歩くぞ〜〜! 橋を渡り 民家横目に進む! 歩道がめちゃくちゃ広い あ〜〜もう疲れたと、寝転んだりしながら 最後は競走したり 逆走したりして 階段下に到着!うそ、ここのぼるの!? 上が見えないよ〜 寝転がってしまう人も 乗り越えて進む 意外だったのは、鳥居がエンビパイプでできてた! 暮らしの神社ってことで 長い〜〜〜 一応記念写真。まだ上が見えない! あとちょっと! イエイ! ついた〜〜〜〜〜!!!! 赤い鳥居が小さな祠に続く その左手に拝殿が!洞窟の中に佇んでいて雰囲気がやばい。あちこちにでかい木がある。 疲れ切った長女 ツボにハマる次女 歩き疲れた三女をおんぶしてあげるよと、長女 なぜか父がのる!!違うよ!! 今度こそ! あちこちみて、遊んで、さて 帰りますか。階段を降りて、また車まで歩く。帰りの車でみんな爆睡でした。 神幸所と神社の歴史|古くからの信仰と伝説が息づく場所 最後に、ちょっと蘊蓄を。 この神社に祀られているのは、「健男霜凝日子神(たけおしもこりひこのかみ)」という山の神さま。霜を降らせる力を持つとされ、風や雪、雨といった自然現象の神様でもあります。 健男霜凝日子神社(たけおしもこりひこじんじゃ)は、927年に編纂された『延喜式(えんぎしき)』という平安時代の古文書にも登場する、由緒ある神社です。当時から「豊後国の式内社」として記録され、風や霜を司る自然神として祀られてきました。 また、この地にはこんな伝説も残っています。 「かつてこの山には、大蛇が棲んでいた。祖母山に祀られる神様が、その大蛇と関わる神とされ、やがてこの神社では、大蛇の化身・華御本姫(はなのおもとひめ)を御神体として祀るようになったーー。」 この大蛇と姫の物語は、あの有名な**『平家物語』「緒環(おだまき)の章」 にも登場します。また、竹田市のシンボル「岡城」を築いた 緒方惟栄(おがたこれよし)**は、この大蛇の末裔であるとも言われており、神話と歴史が交錯する場所でもあるのです。 すぐ近くにある穴森神社にはこの大蛇が住んでいたとされる洞窟があるので合わせて訪れるのがおすすめ 。 長い年月のなかで、祀られる神々も少しずつ変わってきたそうですが、自然への感謝と畏敬の気持ちは、今もこの地にしっかりと受け継がれています。 ✳️ この神社へは、竹田まちホテルから車で約15分。旅の途中に立ち寄るのにぴったりな場所です。 ▼神原方面を旅する、おすすめ半日プラン 泉水湧水 → 諏訪神社 →神原の河原→ 穴森神社 からの、健男霜凝日子神社 ▼竹田まちホテル 竹田城下町の一角に佇む、 1日1組限定の一棟貸切宿 。築100年以上の古民家をリノベーションし、 歴史×モダン が調和する広々空間でくつろげます。 阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセス で、観光の拠点にも最適。 旅の合間に、 抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒー を楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。 ひろびろ〜お部屋を見る

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